2017年 6月10日(土) 拡張部分新レイアウトプラン策定
前回、拡張部分のレイアウトボードに支える枠を取り付けていなかったので、30㎜×30㎜の角棒を使って1,200㎜×450㎜の長方形のボードに枠を取り付けました。
新たな拡張部分のレイアウトのプランを検討して参ります。レイアウトプランの策定の手順としては、
(1)景観のテーマ
(2)レールプラン
(3)主たる大型ストラクチャー配置場所
(4)道路プラン&運河と橋の位置
以上の順番で策定していきます。
(1)景観のテーマ
都市型レイアウトなので、各種都市交通の交通結節点としてのトランジットモールと、モノレールが上を通る大通りといった地方都市の風景を作っていきます。
(2)レールプラン
レイアウトの拡張部分なので、Nゲージのレールは引きませんが、ストラクチャーとして、モノレール、LRT、新都市交通の設置を予定しています。
モノレールは新街区の大通りの上を通るので、前回の製作記#394で、おおまかにモノレールのレールプランを決めました。
トランジットモールを走るLRTの軌道は、接続しているレイアウト本体からの延長上に配置しなければならないので、自動的にこの場所になります。
最後に新都市交通(案内軌条式鉄道)の駅と軌道の位置です。新都市交通はレイアウト製作記#321~#325で製作したフジミの1/150ゆりかもめです。
高架の軌道はキットのものを使用します。
新都市交通の高架駅は発売されていないので、さまざまなストラクチャーを改造して高架駅を製作しようと計画しています。
ただ、地方都市の公共交通として、LRT、モノレール、そして新都市交通の3つとも整備するのは地方の財政からすると、あり得ない話で三つのうち、どれか一つ整備出来たら、地方都市として上出来なくらいです(^_^;)
でも、都市型レイアウトの楽しみとして、三つの公共交通を整備しようと」思います(^_^;)
以前、フジミのゆりかもめの車内に人形まで載せて造ったくらい思い入れのあるキットですから・・・
(3)主たる大型ストラクチャーの配置場所
次に配置する予定の大型ストラクチャーを並べてみます。
その中には、10年以上前に組み立てましたが、その後、新たなストラクチャーが組み立てられたことにより、レイアウト上の場所を譲り長い間、仕舞い込まれた悲運のストラクチャーたちです。
久しぶりに日の目を見る、懐かしいストラクチャーたちです。
最初のひとつが戸崎中央消防署です。
レイアウト初期のストラクチャーでレイアウト製作記#4においてドイツVOLLMERのキットを組み立てたものです。
とざきハイラインも移設します。ただし、モノレールの軌道が迫っているので、高架線の方に寄せなければならず、かなり改修する必要が出てきます(^_^;)
レイアウト情景の方針転換のために、途中で中断してしまいましたが、ハイライン二期工事の目玉のThe Spur(シュプール)も途中まで進行しています(^_^;)
旧トランジットモールに並んでいたビル群も、新トランジットモールに移動させます。
PARCOも交通結節点に近いハイラインの横に置く予定です。ハイラインと接続する店舗エントランスも設けたいと思います。
レイアウト製作記#276から造り始めたアオシマの1/150立体駐車場も面積をとるストラクチャーですが、新しい場所に移転させます。
県庁の別館として、もう一つ高層ビルを追加します。高層ビルはレイアウト製作のごく初期に製作したアメリカAtlas製の高層ビルのキット(high-rise
building)で、戸崎県庁も同じキットから造りました。(差別化するために塗装や改造でイメージを変えていますが)
こちらは、基本キット+増設キットを組み合わせた○階建のビルで、ほぼAtlasの完成予想図どおりに組み立てました。
レイアウト上に、高層ビルが3棟並ぶ情景が出来たらなと、思います(^_^)
(4)道路プラン&運河と橋の位置
道路の一本は本体レイアウトと繋げなければならないので、この場所にします。
本体レイアウトには拡張部分の港の風景と接続させる予定だったので、鉄橋や水辺の風景があります。
これを今さら変更することは出来ないので、拡張部分に運河という形で本体レイアウトの水辺の風景と接続したいと思います。
水面シートを並べてみて、運河と橋の位置を検討していきます。
次回以降、パソコンを利用して道路の車線、舗装、横断歩道などの各種の道路標示もデザインしながら、道路の形を決めていきたいと思います(^_^)
製作記#1~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~350 351~400