1/144航空自衛隊基地ジオラマ#31(1/144JASDF FIGHTER PILOT set)
2017年3月25日更新
最近、DAMEYAから1/144 JASDF 戦闘機パイロットが発売されました。最初発売されたときはすぐに売り切れてしまい、入手することが出来ませんでしたが、3Dプリンターによる生産性の良さか、何度か再販されたので2セットほど購入しました。
パイロット5体に整備員1体の6体セットで税込2,000円です。
ジオラマには人形は必須なので、今までPreiserの1/144のNATO空軍の人形(ジオラマ製作記#19、#20参照)やDAMEYAの1/144IJN航空機整備員の人形(ジオラマ製作記#27参照)を航空自衛隊員の人形に塗り替えて使用していました。他にもDAMEYAからはアメリカ海軍のデッキクルーも発売されていますが、これは航空自衛隊には使えないので、いつかはDAMEYAから航空自衛隊の整備員の人形が発売されるのではないかと期待しておりました。
期待通りに発売されたのは整備員のフィギュアではなくパイロットのセットの方でしたが、何度も再販されているのは売れている証拠なので、パイロットだけではなく、将来は整備員の人形も発売されるのではないかという、希望的観測を持っています(^_^)
フィギュアセットは、赤い樹脂で3Dプリントされています。
このままでは塗装できないので、説明書にあるように下地処理として金属パーツと同じくプライマーを吹くのが必須です。
プライマーはタミヤのプライマー入りのサーフェーサー(ライトグレー)を吹きます。そうすれば、プライマーとサフ吹きの両方を一度にすみます。
3Dプリンターで出力された樹脂を塗装するには、タミヤのスーパーサーフェイサー(グレイ)にはプライマー成分も入っているのでサフ吹きも兼ねて愛用しています。
サーフェーサーを吹き終わったら、塗装作業です。
説明書には「パーツはアンダーゲート状になっているので、ランナーから切り離さずに塗装できます。」とありますが、一体ずつ切り離した方が塗装しやすいので、ランナーをニッパーで切り離していきます。
ただし、3Dプリンターの樹脂は脆いのでランナーの一部を残し、ランナーの部分をピンセットで持って塗装作業を行います
塗装の順番として最初に顔を肌色、飛行服をフラットグリーン、ブーツをフラットブラック。 識別帽は飛行隊ごとに異なるので、ジオラマに置く直前に塗ります。フライトグローブは米軍と違って自衛隊は各自バラバラなので、いろいろな色で塗ります。
塗装の終わった人形をジオラマのF-15Jに載せてみます。
技MIXシリーズの素晴らしいところは、1/144でこのようなジオラマを造れるところです。なかなか1/144のような小さなスケールでキャノピーオープンが再現できるオプションパーツ(製作記#12参照)を発売しているところです。
整備時にキャノピーが予期せず閉まらないように、キャノピーストラットという赤い棒のパーツがあるのも技MIXの凄いところです。このキャノピーストラットはパイロットの安全のためにパイロットが乗り込んだ後に、整備員がラダーを昇って外します。
ただ、このパイロットが昇っているラダーが技MIXから発売されていないのが残念で、整備風景に欠かせないラダーのパーツがないのが、技MIXとして画竜点睛を欠くところです(^_^;)
このラダーのパーツはDAMEYAの1/144 F-15 ラダー&地上展示セットのものです。
機体の飛行前点検を行っている隊員が被っている識別帽はスカイブルーです。これはF-15を置く前にRF-4E偵察機を並べていたので、第501飛行隊のライトブルーの識別帽を被っています。置く飛行機を替えると、識別帽に色を塗っている弊害が出てきます(^_^;)
もう一体のパイロットは、ラダーに片足を掛けて飛行前に書類にサインしています。
書類にサインするパイロットだけでは寂しいので、隣に書類を示している整備員のフィギュアも置きます。
このフィギュアもセットに入っています。
このフィギュアが来ている作業服はグリーンの上下の現在では着用していない整備服のようですが、塗装は現在着用しているデジタル迷彩の作業服にします。
最初に下地にタミヤエナメル塗料のニュートラルグレイを塗り、その上にダークグリーン、フラットブラウン、フラットグリーンを爪楊枝の先にほんの少し付けて、点を打つように突いていきます。するとデジタル迷彩っぽく見えるのではないかと・・・
機体に向かうエレメントの二人のパイロット。(右側)
左側の4体のフィギュアはPreiserのNATO軍パイロットのキットを塗装したものです。
DAMEYAのパイロットの人形は素晴らしい造形ですが、若干、違和感を感じる部分もあります(^_^;)
このフュギュアセットの欠点としてはバランスが悪いところです。
この原作者の特徴として頭(顔)を小さく造っているので八頭身以上になり、とてもスタイルが良くなります。
しかし、頭が小さすぎてあまり日本人らしくなくなります。
そして持っているヘルメットが異常に小さい。
フライトヘルメットはバイザーが突いていたり、ヘットフォンが内蔵してあり頭の大きさよりもかなり大きなヘルメットですが、このフィギュアセットのヘルメットは異常に小さなものです。手のひらを広げたくらいの大きさになっています(^_^;)
ヘルメットバックも、実物に比べると縦横の比率が少しおかしく、横に広がっています。持ち手も実物のヘルメットバックに比べて長さが長くなっています。ヘルメットバックを愛用している私には少しつらい(^_^;)
それでも造形と雰囲気はピカイチのフィギュアセットで、ジオラマの隊員の種類と質が上がりました。
このフィギュアセットの続編として、整備員のフィギュアセットが発売されることを切に希望致します(^_^)