制作記#420
                      更新日2019年1月29日更新            

2019年1月27日(土) M1戦車搭載貨車#3(3軸ボギー貨車#1)


 製作記#416 #416 #417でM1戦車搭載貨車DODX FlatCar Red 3pk(DODX長物車レッド 3両セット) $109.95(2軸貨車戦車1台搭載)を製作しました。これはアメリカのMicro Trainsから2018年10月に発売されました。

 

 
その後、11月に(3軸貨車戦車2台搭載)、12月に同じく(3軸貨車戦車2台搭載)が色違いで発売されました。



DODX FlatCar Cascade Green 3pk(DODX長物車カスケードグリーン 3両セット) $124.95

DODX FlatCar Cascade Mixed 3pk(DODX長物車 混色 3両セット) $124.95

 


 これらはアメリカのN scale Supplyに1年前の7月に3種類のFlatCarを1つずつ予約しましたが、3ヶ月連続で発売されると、3回に分けて毎月発送されるので、その度にアメリカから航空便で送られてくるので送料がかさみました。予約するときに3つまとめて発送して下さいとお願いしておけば良かったです(^_^;)



 今回は長物車が色違いの2BOXを同時に製作していきます。

 製作方法はほぼ前回と同じで、搭載するM1戦車をNATO3色迷彩に塗装して貨車に搭載します。
 今回は1BOXに貨車3両で、搭載する戦車が6台なので、12台ものM1戦車を塗装することになるので、時間がかかります。

 すべてをNATO迷彩にしようと思いましたが、Webで見るアメリカ本土やヨーロッパでのアメリカ軍の戦車を輸送する貨物列車の映像を見ると、NATO迷彩だけでなく、砂漠使用のデザートイエローで塗装されたM1戦車も混じっているのを見ることが出来ました。

 それでは韓国国内の戦車輸送はどうかと画像や動画を探してみると、ほとんどありません。最も韓国国内では軍用列車を撮影するのは規制されているので、こっそりと撮ったような画像しか見つかりませんでした。かつては韓国国内では鉄道施設ですら、国防上の理由で撮影禁止でしたが、今では制限はありますが撮影が可能になってきました。もっとも軍用列車は禁止だと思いますが。
 韓国内の戦車輸送を行っている画像を見ると、MicroTrains社の長物車と似た長物車で輸送しています。積荷の韓国国産のK1戦車は、M1戦車を開発したクライスラー・デフェンス社(後にジェネラル・ダイナミックス・ランド・システムズ社に事業売却)がK1戦車を開発したので、K1戦車はM1戦車と外見がよく似ていて、M1戦車を一回り小さくした形になっています。
 だからMicroTrainsのセットを使い、戦車を韓国陸軍の迷彩で塗装すれば韓国の軍用列車も強引にバリエ-ションとして再現できそうです。 塗装は韓国国内なのですべてNATO三色迷彩か、

 


 混色3資料セットのBOXを開けてみます。
 長物車は3両。戦車は6台入っているので、前回の倍の数の戦車が入っています。

 

 2BOXで12台の戦車の戦車を組み立てます。前回、3台の戦車を組み立てたのと同じ要領なので、12台の戦車は時間がかからずに組立が完了します。

 これから時間がかかるのが塗装です。迷彩塗装をしなければならないからです(^_^;)


 M1戦車の塗装は、下地としてサーフェーサーを吹いてから、基本色のNATOグリーンかライトサンドをタミヤの缶スプレーで吹きました。

 

 12台の戦車のうち8台はNATO3色迷彩にするのでNATOグリーンを吹き、4代はデザート仕様のライトサンドを吹きました。

 

 以前の制作記#416では、下地のサーフェーサーはオキシサイドレッド・サーフェーサーを吹きましたが、上に塗るNATOグリーンとは相性が悪いらしく、1/144の戦車ではNATOグリーンのスプレーを3回くらい吹かないとオキシサイドレッドが透けて見えたので、今回はブラック・サーフェーサーを吹きました。
 
 ブラック・サーフェーサーを吹いた今回は、NATOグリーンとライトサンドのスプレーは1回吹いただけですが、下地のブラックが少し透けて陰影がいい具合に付きました。

 

 12台の戦車の内、8台はNATO3色迷彩で仕上げ、4台はデザート塗装で仕上げることにします。

 

 これからまた、NATO3色迷彩迷彩で塗装を進めて行きます(^_^)
      


 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350  351~400  400~450