レイアウト制作記#246
              更新日2012年3月22日更新         

2012年3月17日(土) ムーミンの森公園の整備#4(大きな樹と修学旅行記念写真)


 県庁ロータリー上のペデストリアンデッキを含めて、県庁公園の地面の方も完成してきたので、人形を配置を行ってこのエリアの完成としたいと思います(^_^)

 今回は昨年の12月24日の制作記233 ムーミンの森公園の整備#3の続きになります。


 ペデストリアンデッキの建築と同時に、ムーミンの森公園の整備の方も少しずつ同時進行していました。



 新たに置かれたのは、ムーミン一家のモニュメント、植え込みの土台、自販機、そして街灯です。




 ムーミン一家の巨大なモニュメント
 制作記229で訪れた飯能市あけぼの子どもの森公園の入口にあるあけぼの森の店にはムーミングッツが売られています。 その中にレイアウトに使えそうなフィギュアの付いたストラップがありました。



 1つはムーミン一家が火星人が来たというニュースをラジオで聞いて驚いている情景(原作「火星人が来た!」より)のストラップ。

 もう一つは謎の生物のニュロニュロのストラップ。 地面から多数湧いてくるような情景です。 蓄光材が練り込んであるらしく、暗くするとほんのり光ります・・・・

 レイアウトに置くつもりで買いましたが、不気味な感じで子どもが怖がりそうなので公園に相応しくないと思い、これはレイアウトに置かないことにしました・・・・・

 ムーミン一家(+ガールフレンドのノンノン又はフローレン)のフィギュアはモニュメントとして公園に置きました。
 ストラップなのでツヤ有りの塗装が施されているので、ツヤ消しクリヤーを吹いてツヤ消しにしています。


 公園に大きな樹を植えます。
 
 大きな樹を高い所に置いてみたいという願望から始まりました。



 
 モデルにしたのは香港 九龍にあるショッピングセンター&ホテル 1881ヘリテージ(1881 Heritage)です。

 

 もともと香港水警總部(水上警察)と、隣にあった消防署をショッピングセンターにしたもので、1881年(明治14年)に建てられた歴史的建造物を複合施設として2009年の10月に大規模な複合施設としてリノベーションを行いました。

 元警察や消防署の建物であったという特色を生かして、年代物の消防車が展示してあったり、
。スターフェリー乗り場にも近い、九龍の一等地にあります。
 
 訪れたのは2年前のクリスマスシーズンの午前中です。 日本より開店時間が遅く、閉店時間も遅い夜型の香港のショッピングセンターなので、訪れた時間には開店しているテナントは一軒ももありませんでした。
  一等地にあるだけあって、ショップもレストランもホテルも超一流のものが揃っているので、おいそれとは買い物や食事が出来る身分ではないので、人が少ない午前中の方がゆっくりと建物の見学が出来ました(^_^;)
 
 

 クリスマスシーズンなので、派手なデコレーションが施されていますが、普段はコロニアル風の落ち着いた雰囲気の建物です。
 この日はクリスマスイベントのゴスペルコンサートのリハーサルを行っていました。



 石造りの高級ショッピングセンターの屋上テラスに大きな樹(ガジュマルの樹とクスノキ)を上げたインパクトが大きく、2009年の建築界で評判になりました(^_^)



 4階の高さに昇る螺旋階段も魅力的です。 kibriの燃料タンクのストラクチャーに螺旋階段付きのものがあるので、このキットを使って再現しようと思っていましたが、スーペースが確保出来ずに断念しました(^_^;)


 さて、レイアウトの方ですが、樹は大きな樹にしたかったのでJTT treeのOak 2-1/2''サイズにしました。

 土台は3㎜厚のスチレンボードにヤマト糊でターフを貼り付けたものです。



 この樹は下から見上げて楽しみたいと思います(^_^)


 ついでにムーミンのモニュメントの前に立っていた街路灯をモニュメントの脇にどけました(^_^;)
 照明計画からいうと元の場所の方が広場全体を灯りが照らせそうですが、モニュメントの前に街路灯が立っているのはまずいですね・・・


 記念撮影

 ムーミン一家の巨大なモニュメントを置きました。  このモニュメントの前で行いたいのは修学旅行の記念撮影です。

 修学旅行生が戸崎21世紀美術館から、このムーミン谷公園、そして戸崎反転地公園を訪れているので、 モニュメントの前でクラス単位の記念写真の撮影です。

 日光ならば東照宮の陽明門の前、鎌倉ならば長谷の大仏の前、と同じノリでムーミン一家の前に並んで記念写真を撮影します(^_^;)



 人形はTOMYTECジオコレの学生(夏服)の塗り替えたものを使いました。 
 クラスの集合写真なので、35名クラスで担任と副担の教師合わせて37名くらい並べようかと思いましたが、この人形セット男女比に偏りがあって、男子生徒4名に対し女子生徒が8名なので女子生徒の方が多くなってしまいます・・・・
 
 結局、人形を塗り替えて並べたのが女子生徒17名、男子生徒12名、そして担任と副担の教師で合わせて31名になります。 男子生徒が女子生徒よりも5名も少なくなってしまいました・・・・


 一番問題なのは、ジオコレの人形の造形があまり芳しくないことで、脚が異常に太い(地面に接着しやすいのですが・・・)、顔が造形されていないのっぺらぼうの人形があることで、特に画像で見るとやや不気味です・・・・・・・・

 やはりPreiserやWoodLand Scenicsの人形と比べるとジオコレの人形は出来具合が数段落ちるのは値段からいってしかたがないことですが・・・・・・  でも、これだけの人数をPreiserで揃えるとけっこうな値段になってしまいますから(^_^;)



 しかし、人形と同じ目線で見るとジオコレの人形のアラが目立ちますが、 普段レイアウトを眺める目線である斜め上から、ジオコレの人形を眺めてみると、そんなに破綻していないように見えます(^_^)
  


 やはり、人形は顔が命なので、ジオコレの人形はあまり近くで見ないで、少し離れて上から眺めるのがよろしいかと(^_^;)


 
 続けて、今まで完成はしていたのですが人形を置いていなかった、ムーミン谷公園の方にも人形を置き始めました。







 もう少し人形の数を増やしたいので、人形の配置は次回まで持ち越しとなります(^_^)


   製作記#1~100  #101~150    #151~200   #201~250          乱文乱筆失礼_(._.)_