レイアウト制作記#239
              更新日2012年2月6日更新         

2012年2月4日(土) 県庁ロータリー周辺整備#
               (大通りに信号機設置・ロータリー外構工事)


 県庁ロータリーの地面部分の作業に入ります。 

 この後、県庁ロータリーの上にペデストリアンデッキを架けるので順番としては、その前にロータリー周辺の地面を仕上げておかなければなりません。


 路面はシールプリントに印刷したものが貼ってあるだけなので、のっぺりとした感じです・・・。
 これを解消するために、ここにアクセサリー類を配置します。



 県庁ロータリーといても、車寄せと地下駐車場があるだけですが、場所が狭いので余裕がありません(^_^;)

 地下駐車場入口のカーブは大型バスは曲がりきれないので入れません(^_^;)
 ロータリーの車寄せも大型バスは出入り出来ないでしょう(^_^;)

 このレイアウトを制作してみて、駅舎、駅構内、駅前広場、その他の建物を含めて、4倍の敷地面積を確保出来たらなあ・・・・ と思うことが多々あります(^_^;)
 
 これをレイアウト4倍の法則と称しています(^_^;)
 レイアウト上に4倍の面積の敷地を確保出来れば、実物通りのゆったりとした街並みが展開できるのできますが、それには今の4倍の面積を確保しなければなりません・・・
 

 このレイアウトでは中心を縦断している駅前大通りだけは、実際に車が通るくらいの巾は確保していますが、肝心の駅前広場は4倍くらいの面積があれば満足したものが造れたのではないか・・・・、しかし、4倍にするとレイアウトの大半の面積を駅前広場だけで占められてしまします(^_^;)


歩道を設けます。
歩道は、道路、ロータリーの外構を含めて、一太郎&花子で作画してあります。 各パーツをレイヤーで重ねているので、歩道部分のみのレイヤーだけ印刷して、光栄堂のスチレンボード1mm厚に貼り付けて切り出し、側面をダークグレーで塗装し、横断歩道に接する部分はスロープの形に潰して、バリアフリーに対応します。


信号機
 
 信号機は交差点に1カ所だけ設けるのではなく、実際の交差点の用に交差点の手前と渡った先の2カ所に置き、2基の信号機の点灯が常時見えるように設置します。 6車線の大通りならばなおさら信号機はダブルで必要になります。



 今回は①と③に自動車用の信号機、②と④に歩行者用の信号機を設けます。


 信号機は、いつものようにKATOジオタウンの信号機を使います。
 この製品は造形がいい上に、キット形式なので、組み合わせて信号機の構成や方向を変えることが出来ます。



 しかし、道路の右側に信号機を置くときに、ジオタウンの信号機では向きが合わないので、反対向きに付け替えるのには、一度切断して反対方向に向けて接着し直さなければなりません・・・・・

 向きを変えて接着し、駅前大通りの信号機はすべて都市景観を考えてダークブラウンで塗装されているので、今回はフラットアースで塗装しました。

 

 信号灯の部分は、消灯しているところはブラックを塗り、点灯している部分はホワイトを塗ります。
 その上から、クリアーレットクリアーイエロークリアーグリーンを塗って信号の色に塗ります。

 歩行者用の信号機は、最近やった例では制作記172において、ススメトマレの信号のシールを貼りましたが、今回の部分は完成すると良く見えない部分なので、クリアーレットクリアーグリーンを塗って、歩行者のマークは省略しました・・・


 信号機の制作は制作記172以後、1年半ぶりなので町に出ていろいろな信号機を見てみました。

 最近の信号機は節電対応と電球取替のコスト削減のために急速にLEDに移行していたり、柱を立てるコストを削減するために、電力会社の電信柱に取り付けてあったり・・・・



 信号機のポールに街路灯を取り付けて、1本ですませたりと省力化が行われています。

 今回、信号機のポールの一番上に、街路灯を取り付けてみました。 街路灯はジオタウンの電信柱に付いているものを切り取って貼り付けました。
 それと、歩行者用の信号機もポールの長さが短縮されていたので、余分な部分をニッパーで切断して短縮化させました。



 それから、自動車用の信号機は頂上部からワイヤーで支えられているので、ワイヤーを取り付けました。
 以前の制作記172ではワイヤーを0.3㎜のピアノ線を使いましたが、今回はPLASTRUCTの0.3㎜のプラ丸棒を使いました。
 0.3㎜のプラ棒は長年探していまして、制作記222で駆逐艦の信号索に使いたかったのですが、EverGreenのプラ棒には0.5㎜が一番細く、これでは太すぎたので、ランナー伸ばし線を使いました。
 今回、画材屋の建築模型のコーナーでPLASTRUCTの0.3㎜のプラ丸棒が見つかったのはラッキーでした。 艦船模型にも使おうかと思います。
 
 ワイヤーを接着した後、塗装して信号機は完成です。
 スチレンボードの歩道にピンバイスで穴を開けて、信号機を差し込みます。


 ロータリーの外構 

 ロータリーの分離帯を3㎜厚のスチレンボードに貼り付けて切り取り、側面をアクリルガッシュで塗装してから、ヤマト糊を塗ってグラスパウダーを振りかけ固定します。 使ったパウダーはモーリンのカントリーグラス② グリーンです。
 オガ屑由来なのか木の香りがする製品です。
    
 
 
 各々組み上がったアクセサリー類をレイアウトに配置していきます。



 のっぺりとしていたロータリーも少しはメリハリが付いてきたかと・・・・・



 ロータリーの地面が終わると、バリアフリーエレベーターから県庁舎の4階を結ぶ大がかりなペデストリアンデッキを架ける予定なので、ロータリーの地面を完成にもって行きたいです。



 次回は、ロータリー周辺の案内看板、県庁の表札、国旗掲揚台などを造り、人形の配置まで行ってロータリーの地面部分を完成させようと思います(^_^) 


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