2010年 8月8日(日) 戸崎駅南西街区の整備#7
(交通信号機・街灯の取付 あかね不動産)
信号機
交通信号機を設けます。
信号機は、造形の出来も良く、パーツが分割されているので、交差点に合わせて様々なスタイルの信号機が作れるKATOジオタウンの信号機を使いました。(同様のコンセプトでバンダイのワーキングビークルにおまけで信号機が付いていましたが、あれは造形がダルかった・・・)
信号機のデザインは昔と違って今では、各道府県(公安委員会)ごとに信号のデザインが異なっています。
自動車用の信号機は、背中合わせにした両面タイプ。 自分の地元の公安委員会はやたらとこのタイプの信号機が好きなようで、片側一車線の道路でも贅沢に、このタイプの信号機が多数をしめています・・・
今回は近所のKATOのデザインに似た信号機を参考に、柱のトップから信号機本体を支えるワイヤーを付けたタイプにしました。
ワイヤーは0.3㎜のピアノ線を使いましたが、少し太すぎたかも(^_^;)
柱はコンクリートなのでターナー アクリルガッシュでライトグレーを作って塗り、金属の部分(柱から伸びる信号機を取り付ける支柱)はタミヤ エナメルのチタンシルバー 信号機本体はライトグレーで塗装。
レイアウトでは明確に、信号の表示にこだわって自動車や人形を配置しているので、信号も点灯しているように塗装します。
今回は車道側が赤で、歩行者用信号機を青にして歩行者が横断歩道を渡っている情景にします。
信号機の点灯していない部分はブラックで塗り、点灯している部分はラッカー系のシルバーを塗ってからエナメルのクリアーレッドを筆塗りしました。
青(緑)信号が点灯している歩行者用の信号機は、机の上のトラベラーさんのところの素材置き場より頂戴した交差点信号機のシールを使っています。
横断歩道前の点字ブロックを作画するのを忘れていたので(^_^;)、シール用紙に点字ブロックを印刷して後付で貼り付けました。
自転車の通行帯にも横断歩道への注意を喚起するために、イエローラインを貼っておきます。
それから今回は押しボタン式の信号に使用と思いますので、信号機の柱に押しボタンを付けました。
押しボタンはEverGreenのプラ2㎜角棒を、フラットイエローとオレンジの混色で塗装。
そして車道用の信号機の下に押しボタン式信号機の表示板を一太郎で作成、シール用紙に印刷してそれをプラ板に貼ってカッターで切り出し、信号機の下に接着して出来上がりです(^_^)
業務用ゴミ箱
デニーズ裏の、ちょっと大きめのゴミ用コンテナはイギリスのHORNBYのレジン製のものです。
自作の看板
レイアウトベースのフチぎりぎりに立てた看板、この分譲住宅地の看板は6年以上も前にWebからコーピー&ペーストしてプリントしたものを、プラ板に貼って、プラ角棒で脚を付けたものです。
最初は線路際に立てていましたが、細かい表示なので線路際にからここに移設しました。
EPSONの顔料インク使用インクジェットプリンターで出力したおかげで、プリントしてから6年以上経過していますが、シールの発色は未だに良く、昨日印刷したかのように良好な状態を保っています。
これが顔料インクでなく染料インクでしたら、大気中のオゾンの影響で退色していたかと思います。 レイアウト用にシールをプリントしようと思われたら、少し高くても顔料インクを使用されることをお勧めします。
8年前に習作で作ったレイアウトに染料インクでプリントしたシールがありますが、数年後に見事なくらい黒以外は退色してしまいました・・・・
まあ、退色した看板も見方によってはリアルかもしれませんが・・・・・・
また、駅前大通りの道路はボケ具合がいいとかいって、カラーレーザープリンターでシール用紙に印刷しましたが、レーザープリンターの方も、7年経過しましたが退色は見られないようです。
街灯
街灯もKATOジオタウンのを使用しました。
街灯の塗装は駅前大通りでは、景観を考え目立たないこげ茶色にしましたが、ここでは歩車(自転車)分離の歩道の境界もかねて街灯を設置するので、目立つスカイブルーと、フラットホワイトで塗り、電灯カバー部分はシルバーで塗装。
街灯の次は、電柱です。 なんだかんだでジオタウンの電柱が溜まってしましました(街路灯とセット販売になっているため・・・・)
エンドレスの中の戸崎市の中心市街地には電線は地中化されていて、電柱は1本も存在しません。
ジオタウンの電柱は、背が高く、造形もいいので、中心市街地以外の外周部には電柱を立てようかと思いましたが、景観のことを考えると、やめにしました(^_^;)
なによりも、電柱と架線柱はレイアウトが建設中の場合、作業中に服にひっかっかったりして、作業の妨げになるNO.1になっています。
全線電化なので、いずれは架線柱は立てるつもりですが(^_^;)
あかね不動産
不動産屋に看板を取り付けます。
ノギスで、看板の大きさを測り、それに合った看板を一太郎&花子で作成。窓の不動産案内掲示は、画像検索で見つけたものをシール化しました。
屋根のアンテナはプラモデルのエッチングで有名なGold Medal ModelsのRooftop TV Antennasを使いました。
テレビアンテナは地上デジタル放送への移行に伴い、現在のレイアウトならUHFの地デジ対応アンテナにしなければならないのですが、このレイアウトは2005年頃の時代設定なので、旧来のVHFアンテナがレイアウト上に点在しています(^_^;)
次回はまだ未完成の喫茶店南風を完成させて、人形を塗り替えて配置してみようかと思います(^_^)
製作記#1~100 #101~150 #151~200 #201~250