レイアウト制作記#234
              更新日2012年 1月 7日更新         

2012年1月4日(水) 県庁ロータリー周辺整備#1(概要)
                  


 昨年の2月から県庁舎周辺の整備に励んでおりました。 庁舎の南側から始まり、西側と北側に公園等を整備し、残るのは東側だけになりました。
 今年はこの東側の整備から始めます(^_^)



 ところで、東側の整備はかなりの工数を必要とされます。
 鉄道のトンネルは未加工のまま大きな口を開け、線路とバラスト以外の地面はベニヤ板の地肌がそのまま露出しています。
 県庁のロータリーも、2010年の5月に制作記159で下書きのラフなデザインの、ロータリーの道路を描いた紙が置かれているだけです。

 これから行うレイアウト制作は、手順を間違えると非常に制約が多くなるので、作業手順を間違えずに進める必要があります。


 まずは、前回の制作記233の続きとなる、ムーミンの森公園の地面を作ります。
 ムーミン展示館前の地面を拡張して、公園の面積を広げます。



次に、県庁舎前のロータリーを整備し、正面玄関の車寄せと、県庁駐車場の入口へのアクセス道路を作ります。


ロータリーが完成すると、ロータリーを横断する高架歩道を整備します。
 これは、県庁舎4階の高さにある高架歩道と美術館前にあるバリアフリーエレベーターを結ぶ高架歩道になります。

そしてロータリーから地下駐車場への入口となるトンネルを設けます。



線路に挟まれた部分がまだベニヤ平原なので、鉄橋の下も合わせて地面を作ります。


地面が完成すると、海沿いの遊歩道を延ばしていきます。



美術館の裏庭と線路の土手の間が未整備なので、屋外展示物も含めてフェンスなどを整備します。


 以上の手順で進めていきたいと思います(^_^)


ムーミンの森公園の拡張部分の地面造り

 拡張部分の地面は、元の地形と同じく、20㎜厚のスタイロフォームを使います。
 最初は型紙を制作して、型紙の合わせてスチレンボードを切断していきます。
 使うのは、レーザーソーで切り口は多少は荒くなりますが、サクサク切断できます。



 次回以降、ここに石畳を敷いたり、擁壁などを設けたいと思います(^_^)


製作記#1~100  #101~150    #151~200   #201~250