制作記#159
更新日2010年 5月 1日更新 TOPへ
2010年 5月 1日(土) 戸崎セントラルタワー周辺整備#3
(高架歩道#3・県庁前ロータリー#2)
今回も少しずつ、各所の工事を行いました。
高架歩道#2
歩道上の点字ブロックは、バス停のシェードを避けるようにずらして位置関係のチェックを行っています。
広場も敷石のパターンを印刷し た紙を置いてみてどのような雰囲気になるかを確認し、ビルの入口に通じる点字ブロックの位置を下書きの紙に書き込んで、再度コンピューター上で作画する予定です。
高架歩道に歩行者用の柵を取り付けます。 柵はかなりの数が製品化されていますが、今回はキャスコ(㈱四八)のキャスコ ジオラマ用フェンスシリーズが発売になったばかりで模型店に置かれていたので、これのパイプフェンス(シルバー)を使いました。
↓ 写真はシルバーでなくてブラウン
この製品は、塩ビシートにフェンスのパターンを印刷したもので、エッチング製品よりも細かなフェンスの網目が再現されています。
透明の塩ビシートなので光が反射してしまうという欠点がありますが、レイアウトに設置した画像を見ても、フェンスの目が細かさは一番で、エッチング製だと塗装の際に目が詰まったりする欠点があります。
ただ欠点の反射も、高架歩道なので遮風の為ガラスが入っているフェンスという想定なので無問題ですが・・・
この印刷されたシートをカッテングマットに載せ、ステンレスの定規を当ててカッターで切り出す必要があります。
大ぶりなカッターを使用したので、微妙にカッテングラインがズレてしまうので、ズレを防止するために、塩ビシートと定規をカッテングマットにセロファンテープで固定してカットしました(^_^;)
切り出したフェンスをEverGreenのL字型のプラ棒をアルミシルバーで塗装したものを土台として、ゴム系接着剤で貼り付けました。
フェンスのラインが細かいので、フェンスの向こう側がよく透けて見えます。
県庁舎の回廊にも同じフェンスを取り付けました。
画像で見ると、はみ出た透明ゴムボンドが糸を引いているのが見えます(>_<) 肉眼では気がつかなかったミスも、拡大した画像で認識することがあります。 ただ透明ゴムボンドのはみ出しと糸は、いとも簡単に除去出来るので問題はありませんが(^^;)
県庁舎の回廊のルーバー部分に、樹木を5本植えました。 この樹木は津川洋行の樹木6本セットひば 夏の緑630円を使ってます。
1.5㎜のドリルで穴をあけ、透明ゴムボンドで接着です。
次回は、高架歩道の延長線上に県庁舎へのエントランスを作る予定です(^_^)
県庁前ロータリー#2
駅前大通りに面する戸崎21世紀美術館の敷地から、直接県庁舎の回廊へ通じる通路を作る予定です。
県庁のロータリーや駐車場に出入りする道路の上を跨ぎ、県庁舎の回廊に昇っていくのですが、階段にしますと4階の高さまで来街者を階段で昇らせるはめになるので、そんなものは県庁の管理者としては却下です。
代替案として、高架駅舎やペデストリアンデッキにあるエレベーターを設けることにしました。
エレベーターから回廊までの橋を架けて、来街者を県庁舎や県庁公園へ誘導しようかを思います。
エレベーターの大きさ、高さ、位置を検討するために、一太郎&花子で展開図を描き、それを印刷した紙を切り取ってエレベーターの形にして置いてみました。
エレベーターの高さは最初機械室込みで120㎜の高さにしましたが、高過ぎに感じたので機械室部分を廃止して(実際に駅にエレベーターを見に行ったら上部に機械室はなかった)100㎜の高さにしました。
次回以降、エレベーターの制作にあたります(^_^)
県庁のロータリーも修正して第2稿を検討の為に置きました。 これも今後、路面の表記を作画していきたいと思います(^_^)