#27 エアポートマットの貼り付け#3(アンダーパス掘削)
                                        2014年2月 3日更新
 Gemineのエアポートマットの貼り付けを進めていきます。
 ミラパネの片面には糊が付いているので、保護シートを剥がしながら貼り付けていきます。



 空港ターミナルの東側には、ターミナルに出入りするためのアンダーパスを作るために、掘り割りを造ります。
 ジオラママットは2次元で描かれているので、アンダーパスといっても平面で描かれていますが、ジオラマにするためには3次元で表現しなければならないので、掘り込まなければなりません。
 一度、製作記#6で実施しているので、ノウハウはあります(^_^;)

 掘り込む部分を鉛筆で線を引いてから、ナイフを使ってミラパネを大胆に切り込みを入れていきます。 



 ミラパネの下のスタイロフォームは前回の製作記#26で掘り込んであるので、その部分が露わになってきます。
 切断面はガチャガチャできれいではないのですが、後で粘土を使って整地するので気にしません(^_^)

 今回はアンダーパスの先も掘り割りを造って再現します。



 ミラパネの厚さ7oと、スタイロフォームの1段目の厚さ20oの併せて27oの深さだと深すぎるので、ミラパネの切り取った部分を底に貼り付けて、上げ底とします。

 前回はアンダーパスの上を通る誘導路はプラバンで支えていたのですが、今回はミラパネの厚さで支えているので、安定感があります(^_^)



 アンダーパスの堀割ができたので、ジオラママットをミラパネに貼り付けることにします。
 
 ミラパネの一面を覆っている保護紙に、マットの部分だけの切れ込みをカッターで入れて、貼る部分だけ剥がします。



 ジオラママットを貼る位置がずれると、剥がして貼り直さなければならないので、慎重に貼り付けを行いました。
 慎重に皺や歪みがないように、クロス貼り職人のように作業を進めていきます。



 何とか、2セットの空港ジオラママットを組み合わせて、貼り終えることができました。

 旧空港よりも1.5倍面積が拡大しているので、新空港は大きく感じます(^_^)



 ただ、2セット分のマットを使用しているので、滑走路上では、固定距離線( Fixed Distance Marks)がダブって2つあったり、誘導路の標識も同じものがダブっていたりする矛盾が多々あります。
 これらの表記違いはエアブラシで塗りつぶしたり、自作のシールで誘導路の標識や、エプロン地区のスポットナンバーの表示を修正したいと思います。



 まだ周辺部にはマットが貼れていない場所があるので、次回はその部分にも、誘導路や道路のマットを切り取って貼りたいと思います(^_^)

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