2018静岡ホビーショーとレイアウト用品#1(TOMYTEC)
                                        2018年 5月14日更新                                                                                                                                            

 TOMYTEC

 TOMIX=TOMYTECもブースの規模や展示品も年々縮小傾向にあるようで、寂しい感じがします。
 
 ホビーショー開催地の静岡にゆかりのある車両を、鉄道コレクションも含めて展示していて地域にアピールしています。
 
 

 ジオラマ自体は、4年前から展示しているものと変わりはないようです。

 

 HOスケールだけれども、Nナロー ナローゲージ80の猫屋線シリーズも昨年同様です。

 

 新しい基軸は、昨年から始まった新制御システムTNOS(ティーノス) 
 複数の車両を同一線路上で運行できる自動制御システムです。現在はSTEP1です。
 STEP2以降は、TNOS対応信号機が予定されています。
 車載カメラシステムやスマートホン対応のアプリも出て、鉄道模型の制御の世界にもデジタル化が進んできます。

 

 ただ、鉄道模型業界では、新しい制御システムが何度も発売されていますが、途中でシリーズが終了する場合が多々あり、せめて新しいシステムは10年は継続して発売してくれないと、新しいシステムを採用したユーザーが取り残されることになるので、それだけは勘弁してほしいところです(^_^;)

 

 レール関係で新しいのは、立体的なレイアウトプランが実現できるレールセットの販売。

 

 階層高架ビームを使用することで、2段、3段の階層駅が出来るので、京浜急行電鉄の京急蒲田駅や近畿鉄道 布施駅のようなレイアウトが作成可能になりますが、ある程度の大きさのレイアウトでないと設置が難しくなります。

 

 ストラクチャー関係はジオラマコレクションが中心です。色替えの製品もありますが、新しいものの発売も予定されています。

 廃墟シリーズは、鉄道模型以外のジオラマユーザーに売れそうです。
 
 

 自分は、ほとんどレイアウトにジオラマコレクションの製品は使用しないのですが、デザイナーズ・アパート(仮)のような、比較的現代の建物も発売するので、興味があります。どうしてもジオラマコレクションは昭和の時代の製品が多くなっていますが、階層駅セットに合うような現在のストラクチャーも出してくるようです。

 

 凄いなと思ったのが、立山黒部アルペンルートを走る関電トンネルトローリーバスが(バスコレクションではなく)鉄道コレクションから発売です。
 このトローリーバスも2018年がラストラン。2019年からバッテリー式の電気バスに置き換わり、無軌条電車からバス路線になります。

 


 毎回、技MIXの1/144シリーズを航空自衛隊基地ジオラマを作成しているので楽しみにしていましたが、2015年のホビーショーでフェードアウト。

 代わってシリーズ展開が始まったのが1/12の銃火器のプラキット リトルアーモリー

 

 このようなジオラマ製作を意識したシリーズです。
 でも、美少女キャラクターやフィギュアと組み合わせる展開なのが世代的に理解できません(^_^;)
 1/12の自衛官や兵士のフィギュアも発売してほしいところですが・・・

 

 この1/12の陸自偵察オートバイ DX版はお見事。値段はそれなりにしますが(^_^)

 

   NEXT → 2018静岡ホビーショー#2(KATO他)