峰町駅周辺#2(完成編) ←高枝駅 2014年6月16日更新
棚の中に造ったセクションレイアウトです。
都市型レイアウト戸崎駅周辺の習作として造り始めましたが、このセクションレイアウトの完成を待たずに、戸崎駅周辺の制作が本格化して、こちらのレイアウトは気が向いたときに細々と制作を続けておりました。
レイアウトに完成なし、という言葉がありますが、いつの間にか新たなストラクチャーを作ることもなく、このレイアウトでの運転を楽しんでいるので、一応完成したものとさせて頂きます(^_^;)
街中を2両編成の電車が単線を行き交う、インターアーバン鉄道のレイアウトです。 モデルは遠州鉄道 西鹿島線と、静岡鉄道 静岡清水線(こちらは複線ですが)です。
レイアウトには2つの駅があり、もう一つの駅の高枝駅は終着駅ですが、こちらの峰町駅は途中駅で、単線の列車が交換できるように、交換駅になっています。
もちろん、この先にまだレールが続いている想定ですがスペースの関係で、レイアウトでは駅構内の中途で途切れています(^_^;)
峰町駅は峰町商店街の入口の駅で、普段から多くの乗降客がある駅ですが、駅員の配置は小さな橋上駅舎の中に1名のみ。
駅舎はKATO自動踏切の踏切番小屋を改造したものです。
多くの乗客をさばくのに自動改札機が設けられています。
自動改札機は10年前は製品がなかったので(現在はKOBARUより発売)プラ棒を加工した自作です。 自動改札機を作りましたが、10年前は、こんな中小私鉄にも交通系のICカードが普及するとは思いませんでした(^_^;)
駅舎の土台はTOMIXの橋上駅舎(旧製品)のもので、この橋上駅の製作でいろいろとプラスチックのストラクチャーを切り刻んで、改造することを学びました。
駅前のバス停に並んでいる人形たちは、10年前には都市型レイアウトに合う人形の発売を盛んに行っていたWoodlandScenicsの人形たちです。(NOCHのブランドでも同じものを発売しています)
日本人になるよう髪の毛や、洋服を塗り替えてあります。
もう一つの都市型レイアウト 戸崎駅周辺は夏のレイアウトなので、上着を着ていない人形は、戸崎駅周辺に投入しました。 上着を着ている人形の使い道に困るので、こちらのレイアウトの季節の設定は4月下旬の春の季節設定にして、人形の有効活用を行いました。 ただコートを着用した人形だけは、使い道がなかったので、コートが削れて春服になるものは、加工の上、レイアウトに置いてあります。
このエリアでは、同じく8年前の当時、KATOのブランドで発売された人形を学生などの服装に塗り替えたものです。
KATOもジオタウンシリーズが始まった頃から、都市型レイアウトに合う人形を次々と発売するようになりました。 従来からのPreiserのドイツ製と、WoodlandScenicsと同じ工場で作っている中国製の2種類がありますが、出来映えは中国製よりもドイツ製の方が勝ります。 中国製の方が値段は安い上に、個性的なデザインの人形が多くなっています。 この10年の間に、人形の種類が増えて喜ばしいことです(^_^)
峰町駅と高枝駅の線路沿いは、商店街を形成していて商店が並んでいます。
商店街の方は、後ほど”峰町商店街連合会”のページで紹介します(^_^)
これより先は、もう一つの駅 高枝駅周辺のエリアになります。
もう一つの駅、高枝駅周辺は別のページで紹介したいと思います(^_^)