制作記#440
                      更新日2021年 3月 6日更新            

2021年 3月 6日(土) スタジオジプリ「耳をすませば」の地球屋前ロータリーを造る#7(ロータリー整備)


 ロータリー広場の周囲に塀や柵を設けます。

 北側の斜面には万年塀を設けます。

  
 

 万年塀の材料としては、TOMIXのファイントラック高架線路用のワイドレール用壁S158.5を使います。
 壁と柵と手摺りの3セットでランナーが8枚入りと、なかなかお得です。

 

 

 軟質プラスチックで成形されているので、グレーサーフェーサーを吹き、その上にタミヤのスミ入れ塗料 ブラックを塗って、ティッシュでサッと拭き取るとスジに塗料が入って万年塀らしくなります。
 問題は両脇に架線柱用を入れるためのスリットが入っているので、その部分はニッパーで切り取って使用しました。

 

 ロータリーには標識を設けます。
道路の進行方向を示す標識は、KATOのジオタウンの道路標識セットに入っています。
 ただし、方向が右方向になっており、時計回りのロータリーの道路では左方向の標識が必要になります。

 KATOの標識部分を切り取り、反対方向にして支柱に貼り付けました。

 

 前回に引き続き、Amazonで購入したストラクチャーを配置します。

  街灯です。モデル街灯 庭の明かり 装飾 庭 道路灯 街灯柱 LED ライト 30mm 1:200~1:300 5本入りを使います。

 1/200~1/300なので、1/150のNゲージ用ではなく、Zゲージ用の街灯ですが、点灯機能が付いているのでランプの部分が大きく、公園で使用する分には問題ありません。

 3Vで点灯することが出来、それ以上の電圧を掛けると破損するそうなので、抵抗も5本入っています。
 レイアウトで灯りを灯すと、とてもきれいでいいのですが、点灯機能の付いた街灯は灯りの部分が大きく、バランスが悪くてリアリティに欠けるのと、この規模のレイアウトで点灯機能を付けていたら、一生かけてもレイアウトは完成しないと思うので、夏の午後5時前のシーナリーと割り切って点灯機能は使いません。

 

 中国メーカーのNゲージの車両は持っていますが、ストラクチャーやレイアウト用品は初めてです。
 説明書の日本語が少し怪しいのと、Amazonのレビューを依頼し、悪い評価は書かないようにと書いてくるのも中国メーカーらしさが出ています(^_^)

 

 街灯の配線部分をカットして、地面に5本差し込みました。
 こうしてみると、ダミーとしての使用ですがお値段的にはお得な商品でした。

 

 この地球屋前ロータリー地区と、とざき反転地地区との連絡通路を開設予定です。

 見てみると、ムーミン屋敷の脇に、反転地の階段の昇り口があって、そこの高さがムーミン屋敷のエリアと高さが合っています。

 

 ここの連絡通路をぶち抜いて連絡通路としようと思いましたが、反転地エリアとムーミン屋敷エリアは直接に行き来させないで、分けて遠回りして行き来した方が公園としてメリハリが付きいいかと思うので、線路脇に連絡通路を設けて、ここから行き来できるようにします。

 

 反転地の広場から、ロータリーの広場までは25mmほどの高低差があるので、階段のある連絡通路にします。
 
 

 手持ちの階段のパーツいろいろ探してみて、ヨーロッパの跨線橋の階段のパーツを使用することにしました。

 跨線橋の階段にプラ板とプラ棒を組み合わせ、アングル材のジャンクパーツ(製作記#56で紹介したレベルの1/200の北海油田のキットのパーツ)使用して作成しました。

 

  この連絡通路を手摺りを付け、塗装して完成させたかったのですが、今週は時間切れになりましたので次週の完成を目指します(^_^)


 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350  351~400  400~450