制作記#401
               更新日2017年 8月16日更新            

2017年 8月12日(土)モノレールとざき中央駅の建築#3(外壁の塗装)


 モノレールと新都市交通のとざき中央駅、5階建の高架駅になります。造る順番として5階になるモノレールのプラットホームから造り始めます。

 最初にプラットホーム側壁が対向式ホームのものだと。ホームの側面の部分がへこんでしまったり、屋根直下が開いてしまっているので、前回も使用したKATO高架駅の側壁に交換します。

 

 ただ高架駅の側壁は、そのままでは使用できないので、下部の部分をPカッターで切断します。

 

 交換すると、下の3、4階部分の側壁と面一になります。

 


 ベースになる床板を塗装します。

 最初はブラックサーフェーサーを吹いて、全体を黒く塗装します。
 
 次にグレーサーフェーサーを吹きますが、モノレールの軌道が載る床板は汚れて黒ずんでいるので、グレーサーフェーサーは少なめに吹いてブラックを多めに残しました。

 


 KATO対向式近郊形ホームの屋根と、高架駅の側壁のパーツも、最初にブラックサーフェーサーを吹き付けます。

 


 ブラックサーフェーサーで黒くした部分に、グレーサーフェーサーを吹きます。
 このときは、わざとへこんだ部分にグレーサーフェーサーが回らずに、ブラックサーフェーサーの色が残るようにしました。
 
 


 プラットホームの塗装と、ホームドアを取り付けるために、KATO近郊形対向式ホームを分解します。
 このプラットホームの分解は簡単に出来ます。
 
 
 ホームドドアはKATOの新幹線ホームパーツセットのものを使います。
 近郊形ホームのアクセサリーパーツで、メインは新幹線ホームに使うホームドアが10両分セットされています。
 ホームドアは黄色い点字ブロックを外すと溝が現れるので、そこに差し込むようになっています。

 

 以前、製作記#248で使用したホームパーツセットですが、その時にはホームドアを設置しなかったので、残ったパーツを使います。
 KATOのホームドア、欠点は柵の穴が開いていないことです。(端のパーツだけは穴が開けられていますが)
 ちょっとKATOらしくない造りです。

 

 またKATOのホームドアは25m車の新幹線用なので、2ドアのモノレールには対応していません。
 モノレールのドアの位置に合わせてカットすることになります。
 
 モノレールの車両を置いて、ホームにドアの位置を鉛筆でマーキングしておきます。

 
 
 モノレールの2ドアに合わせるためには、ホームドアのパーツを4、5カットしたものを組み合わせます。
 プラスチックモデル用の接着剤で接着可能なので、接着して一枚のホームドアにします。

 

 KATOのホームドアはシルバーのプラスチックで成形されていますが、やはりここはシルバーで塗装しようと思います。

 

 モノレールのプラットホームは後ろだけではなく、前後も風除けのために塞いでしまうので、あまり造り込んでも完成後は見えなくなると思いますが、駅舎やプラットホームを造るのは楽しい作業なので、ある程度は造り込みます(^_^)

 次回は、東京モノレールの駅を参考にホームドアを塗装しようと思います(^_^)


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