2017年 8月12日(土)モノレールとざき中央駅の建築#3(外壁の塗装)
モノレールと新都市交通のとざき中央駅、5階建の高架駅になります。造る順番として5階になるモノレールのプラットホームから造り始めます。
最初にプラットホーム側壁が対向式ホームのものだと。ホームの側面の部分がへこんでしまったり、屋根直下が開いてしまっているので、前回も使用したKATO高架駅の側壁に交換します。
ただ高架駅の側壁は、そのままでは使用できないので、下部の部分をPカッターで切断します。
交換すると、下の3、4階部分の側壁と面一になります。
ベースになる床板を塗装します。
最初はブラックサーフェーサーを吹いて、全体を黒く塗装します。
次にグレーサーフェーサーを吹きますが、モノレールの軌道が載る床板は汚れて黒ずんでいるので、グレーサーフェーサーは少なめに吹いてブラックを多めに残しました。
KATO対向式近郊形ホームの屋根と、高架駅の側壁のパーツも、最初にブラックサーフェーサーを吹き付けます。
ブラックサーフェーサーで黒くした部分に、グレーサーフェーサーを吹きます。
このときは、わざとへこんだ部分にグレーサーフェーサーが回らずに、ブラックサーフェーサーの色が残るようにしました。
プラットホームの塗装と、ホームドアを取り付けるために、KATO近郊形対向式ホームを分解します。
このプラットホームの分解は簡単に出来ます。
ホームドドアはKATOの新幹線ホームパーツセットのものを使います。
近郊形ホームのアクセサリーパーツで、メインは新幹線ホームに使うホームドアが10両分セットされています。
ホームドアは黄色い点字ブロックを外すと溝が現れるので、そこに差し込むようになっています。
以前、製作記#248で使用したホームパーツセットですが、その時にはホームドアを設置しなかったので、残ったパーツを使います。
KATOのホームドア、欠点は柵の穴が開いていないことです。(端のパーツだけは穴が開けられていますが)
ちょっとKATOらしくない造りです。
またKATOのホームドアは25m車の新幹線用なので、2ドアのモノレールには対応していません。
モノレールのドアの位置に合わせてカットすることになります。
モノレールの車両を置いて、ホームにドアの位置を鉛筆でマーキングしておきます。
モノレールの2ドアに合わせるためには、ホームドアのパーツを4、5カットしたものを組み合わせます。
プラスチックモデル用の接着剤で接着可能なので、接着して一枚のホームドアにします。
KATOのホームドアはシルバーのプラスチックで成形されていますが、やはりここはシルバーで塗装しようと思います。
モノレールのプラットホームは後ろだけではなく、前後も風除けのために塞いでしまうので、あまり造り込んでも完成後は見えなくなると思いますが、駅舎やプラットホームを造るのは楽しい作業なので、ある程度は造り込みます(^_^)
次回は、東京モノレールの駅を参考にホームドアを塗装しようと思います(^_^)
製作記#1~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~350 351~400