制作記#385
               更新日2016年8月29日更新           

2016年8月27日(土) とざきハイライン二期工事#8(デッキをさらに緑化)


 デッキをさらに緑化します。

 



 
 参考にするのは、ニューヨークのハイラインと大阪の湊町リバープレイスです。

 最初にハイラインの画像を見ながら、緑を増やしていきます。ニューヨークのハイラインの植物のポリーシーと同じく、地元の雑草をということでNOCHの雑草セットを使います。
 
 

 ピンセットで摘まんで接着剤を付けて貼り付けました。
 ハイラインで見かける、ポヤポヤの草が生えました。

 三本のコニファーは今はなきイマジンの街路樹です。三本植えたのは宮脇俊三著「時刻表2万キロ」の瀬棚線(昭和62年(1987年)廃線 国縫―瀬棚間48.4㎞)に乗車したときに、瀬棚町(現せたな町)の港に立つシンボル三本杉の記述がありました。私も国鉄完乗20,000㎞を目指しているとき、折り返しの時刻を利用して大急ぎで港に三本杉を見にいったことがあります。冬の気配がする人気のない漁港に立つ、岩のずんぐりとした三本杉の印象が強かったので三本植えさせて頂きました(^_^;)

 

 インパクトを受けたのは湊町リバープレイスの浮庭橋です。難波から大阪空港に行くリムジンバスで阪神高速道から見ると、蔦に覆われた浮庭橋のグリーンは、グレーな色の大阪の街の中でインパクトがありました。
 今年念願叶って訪問することが出来ました。制作記#381参照

  

 近くで見ると、蔦は滝が流れ落ちるように垂れ下がっています。

 

 蔦として使うのはmini Naturのブナの枝葉です。葉っぱがネットのようなものに貼り付けてあります。

 

 ハサミで垂れ下がった蔦の形にハサミで切りそろえ、手摺りの内側に接着しました。

 

 浮庭橋が完成した時には、蔦はまだ欄干の高さくらいの長さでしたが、成長して大きく下に吊り下がっています。 

 

 車道の部分に蔦を垂ら下げたら、自動車視界を妨げ、信号機を見られなくなってしまいますので、歩道の部分のみに蔦を垂下げます。 
 希望としては、浮庭橋みたいに手摺り全部に蔦を垂らしたいところですが、やはり危ないので事故防止のために止めておきます(^_^;)

 

 座っている人形だけでは寂しいので、歩いている人形を我慢できずに並べてみました。

 
 

 この先のハイラインに通じる通路も進めて行きます。

 


 次回はこの連結部分を完成させたいと思います(^_^)


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