制作記#374
                       更新日2015年 8月10日更新           

2015年 8月 8日(土)  御幸通りの整備#5(信号機の設置#2)


 

 今回は、信号機のランプ部分の点灯部分と消灯部分を塗装で表現し、交差点名の表示板、押しボタン信号用の押しボタンなどを取り付けます。

 最初にランプが消灯している部分は、ブラック(ツヤあり)で塗ります。
 
 次に、点灯しているランプの部分は、下地としてシルバーを塗ります。 それから、青信号を表示するためクリアーグリーンをシルバーの上に塗ります。 

 

 歩行者用信号機も、消灯しているランプはブラックで塗ります。
 点灯している部分は、歩行者用信号機は人の形のシンボルマークが点灯するので、クリアーグリーンやクリアーレットで塗ることはせずに、シールで表現することになります。

 この交差点の信号機は押しボタン式の信号機なので、信号機の脇に、押しボタン式信号機の看板を取り付けます。
 看板はシールを使いますが、その看板を支える支柱をプラ棒で取り付けます。
 0.3㎜のプラ角棒を信号機の支柱に取付けます。最初に長めにカットしたものを貼り付け、接着後、余分な部分をニッパーで切り取ります。 


 

 支柱をシルバーで塗装し、「押しボタン式信号機・歩行者 自転車専用」のシールを貼ります。

 

 次に、歩行者用信号機の点灯部分に、実物の歩行者用信号機の点灯した画像を縮小してシール用紙にプリントしたものを貼り付けます。
 かつての歩行者用信号機は、ランプ全体が光って、止まっていたり横断している人の形をしたシンボルマークが描かれていました。
 しかし、最近の歩行者用信号機の点灯部分は、全体がブラックで人の形をしたシンボルマークのみ光っています。

 

 
 KATOの信号機には交差点名の表示板が付いているので、交差点名の看板「戸崎港前」をシールで造り、押しボタン式の信号機なので信号機本体の下に「押ボタン式」の表示を取り付けました。

 


 あとは、押しボタン信号用の押しボタンですが、これはジオタウンの製品群の中にはないようです。こういっニッチなレイアウト用品を出しているのはKOBARUですが、ここも発売していないようです。
 いろいろレイアウト関係の製品を探してみると、何とTOMYTECのジオラマコレクションの信号機A・Bに押しボタンが付いているようです。(押しボタン式信号機でないのに、押しボタンが付いているのは謎ですが・・・)
 このジオラマコレクションの信号機を購入して、押しボタンだけ切り取って使用しようかと思い、模型店に行って製品を見せてもらうと、押しボタンはただの四角い出っ張りに過ぎず、わざわざこれを買わなくてもいいように思いました。 模型店の店主も押しボタンはプラ棒で自作した方がいい、買わなくてもいいと言ってくれます(^_^;)
 
 Webで参考になるのがないかと検索してみると、自分のホームページが引っかかりました。以前にも押しボタン式信号機を造っていたのを忘れていました(^_^;)
 製作記#172 戸崎駅南西街区の整備#7(交通信号機・街灯の取付 あかね不動産)で、一度、やっていました。
 これを参考にEvereGreenで、押しホタンを造ります。以前は2㎜のプラ角棒を使いましたが、今回は0.75㎜の小さなプラ角棒を使いました。実際の大きさに近くなりましたが、信号柱の太さが目立つ結果になりました(^_^;)
 押しボタンの上には縦型の「押しボタン信号機」の表示看板をシールで作成し貼りました。
 最後に押しボタンの箱に、爪楊枝の先にレットを付けてボタンを。そして「お待ちください」が出る表示板を爪楊枝の先にブラックを付けて描きました。

 
 
 信号機をドライバー目線で見てみて、信号機が前後して道路の左右に見えるのはいいのですが、点灯している緑信号が良く見えません。これは後日やり直しましょう(^_^;)

 

 一部、2本の信号機を1本にまとめても、変形交差点なので信号機の柱が6本も立ってしまいました。

 
 
  しかし、おさかな市場と、戸崎観光港から出てくる車に対する信号機と、センサー式の信号機になるので、押しボタン式&センサー式の信号機なので、車両感知器も必要なので、それは次回に(^_^)


 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350