2014年12月13日(土) 漁業調査船 昭洋丸#2(ボラードの取付)
戸崎県漁業調査船 昭洋丸。 もとになるキットは、Revellのトロール船ボルガ(Fishing Trawler VOLGA)。
レイアウトのストラクチャーとして制作を手がけ始めたのは、2013年7月11日の製作記#287。それから1年と5ヶ月ほど間が開いてしまいました(^_^;)
このときは、船体の組立まででした。 その後、喫水線下に艦艇色を塗りました。 岸壁に係留して整備中の状態にするので喫水は高めにしました。
さて、上部構造のパーツも組み立てて、載せてみます。
ただし、上部構造を固定する前にやらなければならないことがあるので、上部構造の固定せずに作業を行います。
今回行うのは、ボラードとそこに岸壁と結ぶ係留索を取り付けます。
レイアウトに船置くときには、普通に置いても問題ないと思いますが、やはり、こだわって岸壁と船を係留索で繋ごうと思っています。
前部甲板に1/144の艦艇キットのジャンクパーツのボラードを3個取り付けます。
それでもボラードが9個ほど不足するので、1/144か1/200のボラードのパーツを探しましたが、調達できず。それならば1/350の大型艦用のボラードのパーツを使おうと思いましたが、数を揃えるには価格が3,000円を超えそうで、元のキットの価格を超えるのもバカバカしいので(このキットは貰ったので取得価格は0円ですが)、EverGreenのプラ棒を使って自作することにしました。
カッターやニッパーを使って切断し、接着してボラードを9個作ります。
グレーで塗装して甲板に固定します。
それからボラードにロープ(係留索)を通すムーアリング・ホール(Mooring hole)を2㎜のドリル刃で穴を10ヶ所開けて、ロープが通るようにします。
ロープは模型用の0.3㎜の麻ロープです。ピンセットを使ってロープをボラードに巻き付け、瞬間接着剤で固めます。
ロープをムーアリング・ホールから長めに外に出しておき完成後、岸壁に係留することになります。
ロープをボラードに巻き終わったので、上部構造の取付を始められます。
上部構造の組立が進むと、だんだん船らしい形になってきます(^_^)