制作記#255
                  更新日2012年7月21日更新           

2012年7月21日(土)     めっき架線柱とワイド架線柱                          


 海面の制作が一段落したところで、今のうちでなければ出来ないことをやっておきます。

 高架橋が架かると、地上線の架線柱を立てるのが大変になるので、高架橋が外れている今、作業を行います。
 


 架線柱は制作記#247で2回購入しましたが、2回ともどこかに紛失してしまったという、曰く付きの架線柱ですが、紛失した2セットのうち1セットを発見したので、今回使用致します(^_^;)



 JNMAでトラムウェイから購入したものだったので、イギリス製かと思ってましたが、よく見るとドイツ製でした(^_^;) 5本入りです。

 ドイツ製なので当然のように架線集電に対応していると思います。 ポールもニッケルメッキを施された金属製なので、架線柱につけられている碍子は、リアルに絶縁できているのかと思います。



 架線集電は行わないので、架線柱はあくまでもダミーに過ぎませんが、架線集電に対応しているので下側のビームは日本のダミーの架線柱よりも下に付いているので、模型の列車のパンタグラフを破損しないように、あえて下側のビームを少し上に曲げてあります。


 ついでに、まだ架線柱が設置されていない部分にも、架線柱を何本か追加しました。

 複線高架橋のカーブ部分に複線アーチ架線柱を追加で立てました。

 残念ながら、ポイントの部分は線路幅が広がってしまうので、複線アーチ架線柱は使えません。



 ポイント部分の膨らんでいる所には、複線ワイドアーチ架線柱を使います。
 
 レギュラーの複線架線柱よりも、少し巾があります。



 架線柱は塗料がのりにくい素材で出来ているので、塗料の被膜が弱いエナメル塗料を使うときには、下地の処理はがっちりやっておきます。
 架線柱にメタルプライマーを吹いてから、サーフェーサーを吹きます。
 その乾燥後に、エナメル塗料のチタンシルバーなどを筆塗りしました。

 ワイド架線柱を高架駅のポイント部分に設置



 続いて、反対側のポイントにも設置

 

 これでようやくレイアウトの線路長の約半分近くに、架線柱を立てられたかと思います。
 レイアウトの全部に架線柱を立てるのには、まだまだ時間がかかります(^_^;)



 今回は、架線柱の設置を行いましたが、次回はハイラインの建築に戻りたいと思います(^_^)


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