制作記#151
              更新日2010年1月15日更新         

2010年1月2日(土) 初夢とレイアウトで運転を楽しむ 香港旅行#3
                                 

 2010年を迎え、最初の製作記は年頭所感といきたいところですが、2008年の製作記80年頭所感で掲げた工程表
1.戸崎駅南口 駅舎工事、駅前広場整備事業
2.駅西側保線工事(バラスト撒布・レール塗装・架線柱信号機等設置)、車掌区・保線区事務所工事
3.駅前大通り西側アンダークロス工事
4.県庁庁舎改築・・・・現在2つに分かれているビルの一体化)

が終了し、
 現在手掛けているのが、
5.城山地区(県庁周辺)整備事業・・・カーブ線路周辺の整備とトンネル工事
 なのですが、寄り道して従来あった工事現場(製作記63参照)を撤去してGMのキットで完成後の姿に置き換えているのが現在です(^_^)

 まだまだ完成まで時間がかかりそうで先が思いやられますが、残りの
6.都市親水公園の整備
7.新戸崎駅の対向ホームのリニューアル
8.西側へのレイアウト(シーナリー)の延長

まで、今年中には手掛けたいと思います(^_^)
 


 レイアウト完成まで道半ばとはゆえ、レイアウト全体を俯瞰してみると、確実にレイアウト制作は進んでいると楽観的に考え、今回はレイアウトでの走行を楽しみました(^_^)


 本年の初夢は(2日の夜に夢なのでまさに初夢)レイアウト制作でした。それが・・・これから1週間かけてやる予定の作業をずばりそのものの夢を見てしまいました(^_^;)
 夢の中ではセントラルタワーのルーフガーデンが完成していました・・・自分が描いていたイメージ通りに(^_^;)



 さすがに夢の中でレイアウト制作をしたので、今週はレイアウト制作を休んで、レイアウトでの運転を楽しみました(^_^)



 正月の初日の出に相応しい車輌として、RISING SUNが描かれた列車を運転しました・・・・・決して右翼の車輌ではありません(^_^;)



 アメリカのMicro-TrainsBattle of Midway Train Set Locomotive and CabooseBattle of Midway Freight Car Setで、1941年に生起した太平洋戦争のターニングポイントになったミッドウェイ海戦を記念した車輌セットです。
 いわゆるコレクターグッズで、日本でいえばTOMYTEC鉄道むすめコンテナコレクションみたいなのりかもしれませんが・・・・・

 

 列車の最後尾のCaboose(車掌車)にはミッドウェイ島が描かれています。

 機関車には星条旗と日本の軍艦旗が描かれ、貨車は日本側が空母 赤城 加賀 蒼龍 飛龍 アメリカ側がヨークタウン USS CV-5Yorktown エンタープライズ CV-6 Enterprise と参加した主要な空母7隻が描かれています。
 日本の空母の側面図はそれぞれの艦が正確に描かれ、アメリカの空母はほぼ同型艦なので同じ絵が描かれています。
 
 海戦のメモリアル製品ですが、描かれた日本の空母は4隻とも沈没、アメリカ側はヨークタウンが沈没、7隻中第二次大戦終了まで生き残った艦はエンタープライズだけです。(ただし終戦後、保存運動がありましたが解体されました)



 他に真珠湾攻撃追悼のBattleship Rowという貨車のセットもありますが、これは手を出しかねています(^_^;)

 しかし、アメリカ海軍を記念すべき艦を描いたNavy Series は買い集めました(^_^;)



 このシリーズの大半の艦は、対日戦に参加した艦で、アメリカ海軍にとって最大のライバルは日本海軍だったというのが判ります。(今は一番のパートナーですが)
 ワシントンDCの海軍博物館アナポリスの海軍士官学校を訪れると、日本海軍との艦隊決戦や特攻機との戦いが大きく扱われています。
 空母対空母の戦いは日本だけしかしていないし、戦艦同士の砲撃戦も日本以外はスペインとフランス相手くらいの展示で、対日戦の扱いが大きくなっています。



 と、正月は模型の運転で楽しみました(^_^)





香港の中の日本

 日本と中国の関係は2005年の中国の反日デモの報道等で、かなり悪化しているようなイメージがありますが、意外に中国や香港では日本好きと思われるものを見ることが出来ます。

 特に食品関係では、商品のイメージや信頼性を増すために、日本の名前を冠しています。
 たとえば、スーパーの食料品売場に行くと、日本風の名前の食品が目立ちます。特に北海道という名前が乳製品やアイスクリーム売場に溢れています。
 2008年の9月に中国では乳製品にメラニンが混入していて大きな騒ぎになりました。(ちょうど渦中のさなか、中国で飲んだ牛乳は牧草の味がしました)
 そこでアサヒビールが中国で牛乳の製造販売に乗り出し、中国メーカーの3倍の値段でも安全と品質から売れているようです。
 しかし、北海道など日本の名前が冠された乳製品はほとんどは、日本とは関係のないと思われますが、中国人にとって北海道と書いてあると安心の証明なのでしょう。

 お菓子売場でも日本で発売されているようなお菓子が半分くらい並び、中には日本語で書かれたパッケージも目立ちます。中国人に聞くと日本語がかっこいいそうで、日本語としてなっていないようなタイトルも見かけられますが・・・・



 これは香港の地下鉄東涌駅のコンビニですが、日本で見かけるようなお菓子が並び、日本語のパッケージが目立ちます。ドリンク類も日本で発売されているものが目立ちます。


出前一丁

 香港で一番人気なのが、日本でもお馴染みだった日清食品の出前一丁です。香港を代表するインスタントラーメンで、どこのスーパーでもコンビニでもたくさん置かれています。
 
 値札を見ると、10個34HK$、1個あたり約40円になっています。 出前一丁のスープの味が香港人に合うようです。



 朝、ファミレスみたいなところで、ブレックファーストメニューの牛肉麺を頼んだら、インスタントラーメンに目玉焼きと牛肉を入れたのが出てきました(-_-;)  メニューをよくみると出前一丁としっかりと書いてありました(^_^;)
 値段が22HK$≒260円なのでインスタントでもしょうがないかと・・・(2HK$≒24円追加すると別の麺になるようですが)


日本食料品店

 この優の良品AJI ICHIBANという日本食販売店は中国各地ののショッピングセンターに出店していて、香港のみならず、広州、上海でも見られました。
 まだ上海の反日デモの記憶が新しく、日本食の店なんかやっていて、大丈夫かと危惧しましたが、さもあらず、香港でも上海・広州でも大勢の客でにぎわっていました。
 (ただし、売っている商品は日本製は少なく中国、フィリピン製のバチもの日本食品ですが)



 街の看板も日本語を使ったものが見られ、これは日本の食材を扱っている店ですが、●の●の、ひらがなのという字がandの代わりに使われているのが見受けられます。のの字がナルトのようで格好がいいそうで・・・・



 キャラクター商品も日本のものが多々、見うけられます。 これは香港のマクドナルドのハッピーセットのおもちゃですが、日本のキャラクターちびまる子ちゃんとケロロ軍曹で、日本のマクドナルドにいるような気がしました。


 明日の土曜日は、レイアウト制作に励むことにします。ルーフガーデンの(初夢で見たくらい)構想充分なので、気合いを入れて制作に励みます(^_^)

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