制作記#63
    更新日2007年8月26日更新    

2007年8月25日(土)  高層ビル躯体工事現場の作成 #6 
                  (建設現場出入口・工事用エレベーターの制作)



 しばらく高層ビルの工事現場が続きましたが、今回で一応の完成としたいと思います。
 
 工事現場に付きものの、工事用の塀は万能鋼板で作られていますが、今回も制作記60とおなじように「北海油田のリグ」のキットに入っている波状の板を使います。(実物の万能鋼板に比べたら、だいぶ厚さはありますが・・・)
 


 クリーム色で塗装後、ウェザリング後に工事現場らしいシールを作成して貼り付けておきました。
 今時の工事塀は、法令で定められている「工事看板」だけでなく、工期を示したり、金属の塀で殺伐とした雰囲気にならないように、イラストなどが描かれたりしています。そこで、実物の工事現場を縮小したものや、「一太郎&花子」で作ったシールを貼り付けてあります。

 建設現場出入口は、アイコムからの発売を首を長くして待ち望んでいた物で、JAMに出店していたアイコムのブースで購入しました。



 製品のまま使うのでは平板な感じがするので、パーツを一部をカットして、ゲートの扉を蛇腹状に折って、完全に締めてなく、外から工事現場が覗けるようにしてあります。

 工事用エレベーターは、これまたアイコムからエッチングキットとして発売されていますが、アイコムからの発売前に7月に浜松町で行われたJNMRで、アイコムの原型を製作している「横須賀戦車工廠」から先行して発売していたのでそこで購入しました。
 

 アイコムの製品版と違いは、未塗装の真鍮板なのでプライマーを吹いてから、黄燈色(イエロー)で塗装しました。


 塗装後、折り曲げると鳥籠のような工事用エレベーターが出来上がります。

 また、ゴンドラのパーツも付いているのでこれは、高層ビル(県庁)の窓清掃用のゴンドラに使います。



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