制作記#106
              更新日2008年8月13日更新       

2008年8月8日(金) 戸崎駅南口整備事業 #15(駅前ロータリーの整備#2)

 前回、地面が完成した駅前広場のロータリーにアクセサリー類を配置していきます。

 駅前ロータリーの真ん中にはタクシープールを設け客待ちのタクシーを置いておきます。
 タクシーはTOMYTECのカーコレクション第2弾の80年代のセダンを適当に改造したものです。今度(2008年)の秋に、カーコレクションからタクシー( 基本セットB昭和50年代の乗用車)が発売されるので、発売されたら交代です。(KATOジオ・タウンのタクシーは古すぎて使えず・・・・)



 まずタクシー乗場とバス乗り場にシェルター(屋根)を付けます。
 タクシー乗場のシェルターはKATOジオタウンの”バス停”を使いますが、少し改良しました。
 シェルターには片側3本ずつ足が付いていますが、実物を見ると片側3本しか立っていないので、片側3本だけにします。(ジオタウンの場合は強度の問題で両側に足が付いているのかと思います)
 色については、北口駅前広場や駅前大通りの信号機や街灯をも含めたストリート・ファニチャー類の色は少し前(平成になってから)に流行ったダーク・ブラウンで統一しましたが、今(2008年)の流行はシルバー系に移っているので、駅前広場の整備された年代の差を出すために、南口は時代を先取りしてシルバー系に統一することにしました。

 

 ジオタウンのシェルターに透明の屋根が付いていますが(素晴らしいことにスモークが付いている)、桟のモールドが施されているので、手間はかかりますが桟もシルバーで塗装します。航空機のプラモでキャノピーを塗り分ける要領で丁寧にマスキングして塗装します。(こういう手間は惜しみたくない性分なので・・・)

 KATOジオ・タウンのストラクチャー類は、作りが細かく、かっちりとした造形で作られているので、ディテール・アップすると映えます。
 別にこんな苦労をしなくても、TOMYTECのジオラマコレクションの情景コレクションの「バス停A」(都市型)を購入すればいいのですが、ジオ・タウンに比べ作りがおおざっぱで、柔らかい素材で作られており、出来は日光の手前、今市です(^_^;)
 今度発売されるTOMYTECの情景コレクション「駅前・公園」シリーズも企画はいいのですが出来が・・・・というわけで自分の好みの問題ですが使うつもりはありません(^_^;)


 バス乗場のシェルターは制作記56でも紹介したネタの宝庫と呼んでいる”レベル”の”北海油田”のキットから適当にパーツを組み合わせて作ってあります。
 


 けっこうこのシェルターは大きく長く存在感があるので、固定せずにときどき取り外して景色を変えてみようと思います。


 


 ロータリーの中央分離帯の中に、グリーンベルトを設けます。

 三角形に切り抜いたスチレンボードの上に、いつものKATO=Woodland Scenicsのコース・ターフにヤマト糊と少量の水を混ぜたものを、ヘラでもっていきます。
 周囲を囲むように生け垣風に盛り付けてみると、ちゃんと形になりました。
 植えた黄色と紫の花は、津川洋行のです。
 
 グリーンベルト上にモニュメントを置こうと思い、適当なものはないかと探して、とりあえず川崎市の「岡本太郎美術館」で買ってきた「音楽のまち・かわさき」のキャラクターマスコット「かわさきミュートン」ストラップの鎖部分を外したものを置いておきます。 


 


 駅前のローターリーが完成したら、すかさず人形達も並べておきます。
 結局、このレイアウト制作で一番時間をかけているのは、人形を夏服に塗り替えるなどの人形の塗装かも知れません・・・


 ↑ 駅前でジュースを飲む小学生の自転車軍団(Woodland Scenicsの人形)

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