2008年8月2日(土) 戸崎駅南口整備事業 #14(駅前ロータリーの整備#1)
駅前広場は3工期に分けたうち、第1工期の駅舎と戸崎歴史参考館の部分は終了したので、今回から第2工期の駅前広場ロータリー部分に着手します。
↑今まで下書き(第6稿)に換えて、 ↓第7稿を出力します。これを最終稿とします。
地面については、デザインを前々からジャストシステムのワープロ&図形ソフトの「一太郎&花子」で作画を繰り返しました。
通常のレイアウト作成技法では、道路の白線や横断歩道、また歩道の点字ブロックなどはICテープなどを貼り付ける方法が一般的ですが、パソコンで作画した方が、線がきれいに引け、テープと違って段差がないので、よりリアルな感じで線が描けます。
以前の習作レイアウトでICテープを使ったら、線が曲がって貼ってしまい、挙げ句の果てにテープが自然に剥がれて、線が浮き上がってしまいました。それ以来、手間と労力がかかっても、パソコンで作画するようにしています。なにより道路や歩道も塗装する手間も省けます。
以前まではシール用紙に印刷して、それをレイアウトボードに貼り付けていましたが、今回からは、普通の用紙に印刷して、強力スプレー糊をよく吹き付け、スチレンボード1o厚(両紙付き)に貼り付けています。
貼るとき、シール用紙でしたら皺が寄ったりして失敗したときに貼り直すのは、けっこう難しいかったのですが、スプレー糊は貼り直しが自由に効くので楽でした。シール用紙など使用せずに、最初から強力スプレー糊を使用していれば良かったと思いました(^_^;)
第6稿と比べ、歩道のブロックに模様を入れてあります。これもフィールドワークの成果です(^_^)
歩道部分は道路部分よりも一段高くするので、先ほどと同じものを印刷して、歩道の部分だけを切り抜き、スチレンボードに貼ったものを貼り付けます。
ロータリーと歩道部分が出来ると、アクセサリー類を配置していきます。
自分のレイアウト作成の作法は作業しやすいように、奥から手前に進めていくので、最初は奥の線路際から始めます。
歩道部分のスチレンボードと線路の間に隙間があるので、例によってグランドカバーによって埋めます。
グランドカバーは例によって、KATO=Woodland Scenicsの”ターフ”にヤマト糊を混ぜ、少量の水を加えたパテ状のものをヘラで盛ります。完全に乾燥するには48時間くらいかかります。
駅舎脇の空間に”ひまわり”を植えます。
”Busch"製の”ひまわり”で以前製作記8でHOスケールのものを購入して使用しましたが、Nスケール用も発売されたので使用してみました。
”ひまわり”はピンセットで草むらに植えていきます。ヤマト糊を使ってターフのパウダーを固めたので、乾燥しない内は軟らかい状態で安定しているので、簡単に差せます。
余談ですが”ひまわり”には思い入れがあって、夏らしい花ということもありますが、種を収穫することも目的の一つとなっていて、毎年”ひまわり”を植えています。
自分のハンドルネームにもなっている”プレーリードック”の餌として自家製の”ひまわり”の種を収穫していました。(”ひまわり”の種は脂肪分が高いので主食ではなくおやつですが)
しかし、2匹続けて16年ほど飼っていた”プレーリードック”も3ヶ月前に天寿を全うし、今のところ3代目を飼う予定はないので、今年は種の使い道に困りそうです・・・
南口駅前広場に北口への自由通路の入口を設けます。
北口側の「ロゴス百貨店」の地下食料品売場や「地下商店街」にも通じているので、それらの事業者からも工事負担金を徴収しています(^_^)
これはKATOジオタウン・シリーズの地下道入口を使用します。エスカレータも付いた好製品です(^_^)
地面が出来れば、引き続きバス停などのアクセサリーを設置して、駅前広場ロータリーの完成に向かって進めていきます(^_^)
製作記#1〜100 #101〜150 #151〜200 #201〜250