制作記#94
    更新日2008年5月16日更新    

2008年5月16日(金)  レイアウト上のバスの置き換#2
   
  

  前回、レイアウト上のバスを8台ほど”国際興業”のバスから”新潟交通”のバスへ置き換えを行いましたが、前回の製作記#93の画像を眺めてみると、自分が新潟駅前で受けた”赤バス”の大群から受けた衝撃−にはほど遠く感じました。
 やはり”山陽電気鉄道”のバスのイエローの屋根のインパクトが強く、目立ってしまうようです。どう見ても”赤バス”よりも”黄バス”のほうが幅をきかせているようです。



 しかし、駅前を”赤バス”で埋め尽くしてみたいという願望が強く残っているので、やるとしたら”THEバスコレクション 第11弾”が発売されたばかりの今がチャンスでしょう。
 なにしろ今は、”新潟交通”のバスを定価より安く買えますから・・・”新潟交通”は人気がないのでしょうか(^^;)



 そこで、さらにまとめ買いした”新潟交通”のバスをレイアウトに置いてみました。
 ”赤バス”が駅前を君臨している様になりました(^_^)



 ただし、いくら”赤バス”が好きだからと行って、”赤バス”だらけというのは頂けません。地域交通を1社が独占すると経営が慢心し、利用者にとって碌なことがありません。やはり複数事業者があって互いに競合し、適度の協力関係を保って地域交通を担っていくのが理想と考えているので、しばらくしたら複数バス事業者体制に戻したいと思います(^_^)


 余談ですが、トミーテックのバスコレクションが発売される以前は、バスにそれほど関心は高くありませんでした。第一弾からお付き合いが始まり、レイアウトにバスを置き、バスターミナルを作り始めると次第にバスへの興味も増してきました。  
 すると同時に、今まで乗用車やタクシーの使用は極力少なくして、バスを使うようになりました。
 通勤も自動車通勤をやめてバス通勤に切り替えました。幸い地元のバス事業者はやる気のある会社が揃っているので、中心市街地は路線バスも市内循環バスも料金が100円均一のワンコインバスで全国的にも最安の水準になっています。(残念ながら料金を思い切って引き下げても、利用客は減少傾向ですが・・・低料金の影には運転手の低賃金という面もありますが・・・)
 また共通バスカードの導入など、共存共栄の道を歩んでいます。かつてはライバルの2社の中が悪く、ライバル社のバス停の締め出しや、運転手同士も互いに道を譲らないなど、露骨な競争関係だったのが、今では他社のバスに進路を譲ったり、バス停の共用化が進み共存共栄の効果が現れています(^_^)v、
 
 新潟市のパンフレット「新潟市オムニバスタウン計画」の中に、バス通勤と自家用車通勤とを比較していて、
・二酸化炭素排出量はバス通勤の方が3分の1
・消費カロリー3倍(メタボ防止の為に健康にいい)
 とあり利点が書いていますが、不利な点もあります。
・移動時間は3倍(車だと10分以内のところがバスだと停留場への歩く時間と待ち時間を含めて30分。ただし自分は運動になるのと移動中、本も読めるので欠点と考えていない)
・移動がバスの時間に縛られる(車でしたら自由な時間に通勤帰宅できるのに対し、バスだとバスの時間に縛られる・・・マイナーな路線なので本数が少ない(^^;) しかしバスの時刻に合わせて仕事をするので、ダラダラ仕事することなくメリハリを持って仕事が出来ると考えたい)
・コストは・・・・? (自家用車通勤の直接費、ガソリン代は昨今の原油価格高騰により、バス料金に近づいています。自分の利用している地域のバス料金は、全国でも最安に近い方なので、市街地を短距離移動するガソリン代は限りなくバス代に近いものになっています。
 ただしオイルなどの車輛維持費、車の減価償却費、駐車場代などを考えるとバス通勤のほうが有利です。もっとも自家用車を手放すつもりはないですが・・・)
 
 と、このようにバス通勤の欠点も前向きに考えれば克服出来るかと・・・・ 
 楽しいバス通勤ライフを送っています(^_^)


 また今週はPreiserの未塗装人形の塗装にも勤しんでいました。



 駅前広場の整備が進んでいくと、また多数の人形を配置する必要があります。それに備えて少しずつ人形のストックを備蓄しておきます(^_^)


その他、最近夢中になっているのはTOMIXの気動車たちに、パーツ付けと車番のインレタ貼り、方向幕の貼付を行いました。
ほとんどの車輌の側面行先方向幕は、TOMIXの車輌には付属していないので(HOには付属)、鳳車輌製造(久しぶりにHPが更新された)とペンギンモデル(ここは通販の対応がいい)のものを使っていますが、例外もあります。
 


 このTOMIXの 92205キハ58系急行「よねしろ」には、インレタで側面行き先方向幕が「秋田」「鹿角花輪」が付属しています。
 この製品が発売された当時、TOMIXも側面行先方向幕を添付するようになったかと歓迎しましたが、その後も側面方向幕は添付されていません。
 この製品の場合、方向幕変換装置を付けると車体の金型を変更しなければならないので、それを避けるために方向幕のインレタを添付して、ユーザーに貼ってもらうことにしたようです。室内灯を取り付ける人には方向幕が点灯しないので、不満に感じるかもしれませんが、自分は室内灯を取り付けない主義なので、この形の方がいいです(^_^)


 製作記#1〜100   #101〜150   #151〜200   #201〜250