2007年4月21日(土) 再開発地区の整備 #7 交通信号の設置
再開発地区の前を通る、丁字路は制作記40で作成しましたが、まだこの丁字路に信号機など、道路関係の施設を取り付けていないので、信号機から立て始めます。
実物の信号機を数多く扱っている”交通信号機がすべてわかるページ”や”道路標識と信号の森”などのWebサイトをみると日本全国、よくもこれだけの種類の信号機があるなと関心するくらい、デザインのバリエーションがあります。どの信号機の形式を採用するかは、信号機の大枠を外さなければ、各道府県の公安委員会・警察本部交通規制課や道路の管理者の裁量に委ねられているのでしょう。
今後は、ジオタウンの信号機をそのまま使うのではなく、改造して、いろいろな信号機を造ることにします(^_^)
いままでこのレイアウトでは、信号機を何本も立ててきましたが、それはすべてKATOのジオタウンの信号機でした。
ここの再開発地区は、最近整備が終わったところなので、信号機も新たな今風の信号機にします。
ジオタウンのものは柱からビームが伸びて信号機が付けられていますが、最近、スチール製の柱を曲げてそのまま信号機を取り付けているデザインポールタイプも見かけます。
これはアームがないのですっきりしたデザインにみえるのと、コストダウンが理由にあるのかもしれません。JR東日本が鉄道の架線柱のデザインと素材を、従来の形式にこだわることなく、平成になってから架線柱の新しい形式デザインを、模索しているのと似ています。
信号機のポールに使ったのは、同じジオタウンの街路灯のポールで、街灯の電灯部分をカットし、信号機の機器部分だけをカットした物に、1o径のピンバイスで穴を開けて、接着した物です。
それを今までは”ダークブラウン”で塗装していましたが、退色した色気になるように今回は”フラットアース”で塗装しました。
信号機の燈火は、点灯状態は”ホワイト”を下地に塗って”クリアーレット”か”クリアーグリーン”を塗り、消灯状態はは”ブラック”を下地に前期2色か”クリアーイエロー”を塗ります。
そして、信号機に交差点名の看板を付け(これは”一太郎”で作った看板で交差点名”街道口”を掲示)て、1o径のピンバイスでスチレンボードで作った歩道に穴を開け、垂直に接着し、信号機を立てました。
歩行者用信号機は、点灯状態はシール(”机上のトラベラー”さんのWebから”素材置き場”より入手)を使っています。
歩道に車止め用の引き上げ式のアルミポールも立てました。以前はポールを1o径のニッケル線をニッパーで切断していましたが、きれいに切れない上に手間もかかるので、今回は手芸展でネックレスの素材のチューブ状になったものを埋め込んでおきました。少し太いですが・・・
歩道を整備すると、街を歩く人形たちも用意しなければならないので、未塗装の人形の着色や、塗装済みの人形のリペイントにも励んでおります。
また、これから歩道に街路樹等も植えなければ、と思っております(^_^)