レイアウト制作記#43 更新日2007年3月27日更新 TOPへ
2007年3月23日(金) 道路工事#4 アンダーパスの工事(3)
三週間に渡ったアンダーパスもようやく開通しました。
駅前通りもようやく一端がレイアウトの外界に通じることになりました。何となく祝賀気分です(^o^)
前週で道路の路面は出来ていたので、今週はアクセサリーの追加です。
まず、例によってエアブラシでライトグレーを吹いてウェザリングをします。
入口に中央分離帯を示す反射板付きのポットを置きました。
−反射板は建築模型の標識をクリアーイエローで塗ったもの。テトラポットはガンダムのものらしき別売パーツに、”一太郎”で作った赤白ストライプのシールを貼ったもの−
その後に中央分離帯を示す、反射テープを巻かれた赤いポールを立てました。
−1o径のプラ棒をレットとホワイトで塗装し、ピンバイスで穴を開けて植えたもの−
他の多くのレイアウトでは道路はグレー系で塗装し、ラインをテープで貼り、横断歩道等は市販のシールを貼るという方式が主流だと思います。
私の場合は、道路全体をパソコンで作画してプリントした物を貼り付ける方式をとっています。これだと、現代の道路らしく、白線・矢印・道路標記・路面のカラー化等が容易に可能になります。
作画に手間はかかりますが、白線もテープで貼ると、曲がってしまったり、経年変化で浮き上がったりする欠点を克服できます。
ただし、この方式の最大の欠点はプリントした用紙の継ぎ目が出てしまうことです。
これの対応策は、ウェザリングの際にエアブラシでお互いの用紙の境界をボカしてしまうのと、その場所に車両を置いて、なるべく隠してしまうことです(^_^;)
今後造る高架道路は、実物の高架道路にも繋ぎ目(伸縮継手)があるので、用紙の境に伸縮継手の模様を印刷してしまえば万事解決です。
また現在、作画プリントしている用紙はA4ですが、プリンターで出力できるサイズの最大はA3なので、A3でプリントすれば繋ぎ目の数も半分に減るので、最初からそうすれば良かったのですが、パソコンで作画するときはA4くらいのサイズが楽なのです(^^;)
また歩道ですが、歩道の一部に高架線路の橋桁が載ってしまうために、アンダーパスの道路と歩道のデザインに影響を与えています。
道路は橋桁を避けるために6車線から5車線に途中から細くなり、歩道上に橋桁がにょっきり立つために、歩行者等の動線を妨げないように歩道が太くなっています。すると橋脚の脇に空きスペースが出来てしまったので、これを埋めるために植え込みを作っておきました。
また歩道の上に直接、橋脚を置いてしまうとスチレンボードの厚さ1o分、その橋脚だけが高くなってしまうので、段差に弱いユニトラックの特性上芳しくないので、橋桁の形に歩道のスチレンボードを切り抜いて、橋桁の高さを合わせています。
この丁字路交差点もまだ信号機や標識が設置されていないので、設置すべく久しぶりに信号機の組立塗装に入っています。