制作日記#44  
                      
更新日2007年4月4日更新       

2007年3月24日(土)   (番外編)名古屋 中心市街地視察


 前回、アンダーパスの工事を終え、次回からは再開発地区正面の大きな丁字路の周辺を工事していくわけですが、交差点の付近の信号機の配置状況、花壇などの植え込み、ストリート・ファニチャーなどの配置を実地で確認することにしました。
 どこかの県庁所在地に先進地視察というわけで、景気が回復して再開発や街造りがさかんな東京でもいいのですが、さらに景気のいい名古屋を視察してきました。
 しかし名古屋を訪れた本当の理由は、名古屋からJR関西本線で30分くらいの桑名市で作家の柘植久慶先生の講演会が行われるからで、遠路はるばる出掛けていきました。講演会での柘植先生

 名古屋駅前は今年の にオープンした47階建の”ミッドランドスクエア”(オフィス棟にはトヨタ本社・商業施設棟にはショップ&レストラン)にはがありますが、今回は街角の様子を視察するのが主目的で、時間もないのでパスして、地下鉄で”栄”に行き、”久屋大通公園”の”セントラルパーク”近辺の街角を視察しました。
 まず、前々から行きたかった”オアシス21”へ向かいました。地下鉄の栄駅から直結していて、どんな施設か一言で言うのが難しいのですが、公園とバスターミナルと商業施設が合体したもので、詳しくはオアシス21のホームページを見てください(^_^;) 
 ここには地下から入ったので、”銀河の広場”に出ます。ここから上に広がる”水の宇宙船”というガラス張りの大屋根の大屋根を見上げます。



 大屋根にはエレベーターで登ることが出来ますが、脇の階段を使った方が、”水の宇宙船”の構造を良く眺めることが出来ます。
 登ってみれば、大きな池の周りを巡る通路という感じです。久屋大通り周辺のビル群を見渡せますが、周辺のビルのほうがはるかに高いので、あまり高いところに登った気はしません。しかし、天井のガラス張りになった水面を覗くと、底は地下になっているので、高く感じます。



 底(地下フロアー)を歩いている人が水中を歩いて見えるのが面白く、わざと水面をやわらかに波立てている(造波装置あり)ので、不思議な光景です。 逆に地下のフロアーにいると天井の水面の波の影がゆらゆらと床に写るらしいのですが、この日は曇りでした(-_-;)
 今回の目的は、レイアウトの参考にするためなので、外周の園路から周辺の通りや、建物を観察します。
 


一番参考になったのは、”水の宇宙船”の周りに広がる”緑の大地”という、なだらかな緑地が広がっており、その樹木や通路、ベンチの配置など、資料として写真を撮っておきました。
 レイアウトに都市公園を造るなら、ありふれた公園でなく、これくらい変わった・・・いや、これくらいデザイン製が高い都市公園を造ってみたいのです。
 地上に降りて”緑の大地”を歩くと、けっこう斜面になった公園になっています。斜めといえば、岐阜県養老町の”天命反転地”が有名で、とびっきり変わったこの施設も、縮小版をレイアウトに造りたいと密かに思い、資料を収集しています(^_^)
 また、”水の宇宙船”から眺めた風景の中に、観覧車が二つありました。



 一つは三越百貨店の屋上にある小さな観覧車(これは50年以上前の1956年に造られた日本最古の観覧車で、登録文化財になるそうな)と、
SUNSHINE SAKAE(サンシャイン栄)の大観覧車(2005年3月に万博に合わせて開業)で、最近は大阪、鹿児島と駅前や繁華街に観覧車を造るのが流行りで、見るとレイアウトの中に観覧車を造りたくなります(Fallerのキットは確保済み(^_^;)
 
 オアシス21を出てからは、”セントラルパーク”周辺の歩道を視察しました。けっこう歩道上の点字ブロックに関心があるので、その敷設状況を見てたら、ここには横断歩道の上にも点字ブロックが敷設してあるのをみました。



不勉強なもので、横断歩道にあるのを初めてみました。こういう道路標記もふくめて交通関係の施設は、ある程度、各道府県の公安委員会の裁量でできるので、所変われば品変わるで、いろいろなところを歩くと新しい発見に出会います。

 この後、桑名の講演会に行かなければならないので、名古屋名物の”みそカツ”を”矢場とん”(味、価格、少々、期待はずれ)で食し、2時間の名古屋視察は切り上げて、桑名に向かいました。
 桑名駅前も、駅前が再開発が行われ一変していました。



 駅舎は橋上駅になっており、駅前広場もきれいに整備され、道路を挟んで大きな再開発ビルが立っていました。
 桑名と言えば東海道五十三次の宿場町、海で途切れた東海道もここの七里の渡しで再び始まります。
 七里の渡しから桑名城址を経て、旧東海道を一時間くらい歩きたかったのですが、あいにくの雨降りで次第に雨足が強くなってきました。
 やむを得ず、駅前からタクシーに乗り、運転手のガイド付きで旧東海道や桑名市の名所を廻ることにしました。今日、講演される柘植先生は、パリやニューヨークでタクシーに乗るときには、土地勘のない旅行者ということで遠回りされたり 、ボラれたりされないように、「俺は外人部隊の教官だ!」と脅したり、「ここには、もう50回も来ている!」とはったりをかます、と書かれていますが、私は「桑名は初めてなので、いろいろ名所を廻ってほしい、遠回りでもかまわない」と低姿勢で、運転手さんを立てて案内してもらいます(^_^) 乗りながら、街の景気の話を聞いたりします。
 講演会では、先生と言葉を交わす幸運にも恵まれ、大満足して桑名の街に出ました。 タクシーの車窓から気になった箇所を歩いて周り、そして中心市街地を見て回りました。
 国道一号線沿いと、八間通りはきれいで店格の高い店舗が見られましたが、2カ所あるアーケード街に行くと、寂れている感じがしました。
(商店街視察で難しいのは、曜日や時間帯によって、客の入り込みや、賑わいが違うので、ほんの短時間の滞在で判断するのは、たいへん難しいのですが・・・)
 駆け足で巡ったような感じになりましたが、今回の名古屋の視察の成果がレイアウトに反映されるのは、言うまでもない。
 
 4月には、カミさんと子供を連れて、東京ディズニーランドに行くことになっています。一義的には子供を楽しませに行くのですが、ディズニーランドに行っても、レイアウトの参考になるものを探し求めていることでしょう・・・・


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