レイアウト制作記#42    更新日2007年3月20日更新    TOPへ

2007年3月17日(土)   道路工事#3  アンダーパスの工事(2)


 前回、大穴を開けたところにアンダーパスの道路を造るわけですが、道路の部分は、スチレンボードに「一太郎&花子」で作画したものを貼り付けて造ることにしました。
 ヤマト糊を水で溶いたもので、プリントしたものをスチレンボードに貼り付け、ノギスを使ってレイアウトボードに開けた穴に収まるように、カッターで切り取ります。
 そして、透明ボンドで接着しますが、ボード同士だと接着が弱いので、車両ケースのウレタンの余ったやつを四角にカットして、補強しておきます。。
 とりあえず箱形に組み終わりました。切り通しの壁面は、実物のアンダーパスも都市では垂直になっているので、安息角は見ないで垂直にします。

 
そして、モジュールとしてできあがった道路部分をレイアウトにはめ込んで接着します。
 当初、今回ここまでの作業が一番時間がかかると思っていましたが、以外と簡単に出来て30分くらいで出来てしまいました(^_^)
 
 このスチレンボード(両紙付き)という素材に出会わなければ、たぶん1.5o厚のプラ板を使っていたかと思うので、だいぶ手間を省くことが出来ました。 いい素材に出会ったものです(^_^)
 心配だったのは、プリントした紙をヤマト糊を水で溶いたもので接着したので、乾燥後に反りやゆがみが出ないかどうかでしたが、がっちり箱形に組んだので、その心配はありませんでした。

 両側に歩道を取付け、その上にジオタウンの街灯や、フェンスを取付けます。歩道の先には歩行者・自転車用の地下通路の入口を設けます。
 アンダーパスの歩行者・自転車用通路は、車道と一緒にすると深さが深くなって特に自転車にはつらいので、車道よりも浅い位置に設ける例があります。それに倣って歩道に歩行者・自転車用の地下道入口を設けます。
 最初は、スチレンボードを組んでコンクリートのシェルター風の入口に仕立て上げようと思っていましたが、Googleで「地下道入口」を画像検索をすると、最近のものはあっさりとした無骨なものでなく、屋根などにデザインを施したものが多いので、この案は却下しました。
 なにか地下道の入口に相応しいものがないかと、ストラクチャーのジャンク箱を漁ると、このレイアウトの前に習作として造ったレイアウト(取壊済)で使ったTOMIXの橋上駅から入口の通路を使うことにしました。



 地下道入口は地下に潜るので、屋根も斜めにして地下に潜るような形にしなければならないので、そのように斜めにカットしました。
 窓が斜めになっているところがおかしく感じますが、それもデザインのうちということで・・・(^_^;)
 歩道にフェンスと街灯を取付けます。フェンスはwaco製(休業中)のエッチングの物を片側に、もう片側はvollmerの柵をフィールド・グレーで塗った物を取付けています。
 街灯はジオタウンの物をアルミ・シルバーで塗装し、斜面に合わせて長さを短くした物を取付けます。
 来週は、もう少しアンダーパスにアクセサリーを増やしていきたいと思います(^_^)。

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