レイアウト制作記#38    更新日2007年2月20日更新    TOPへ

2007年2月17日(土)   再開発地区の整備 #4 
           トランジットモールに街灯 街路樹を設置
 

 

 広場の地面を前回制作したので、地面の上にストラクチャーやアクセサリー類を配置していきます。
 地面はスチレンボード(両面紙つき)に貼り付けたので、その上で制作を続けます。
 この方式ですと、このくらいの規模のレイアウトでもディオラマを造るかごとく、工作ができるので、作り込みが容易になります(^_^)
また、 スチレンボード(両面紙つき)なので、紙なしに比べ、信号機や標識、街灯などをピンバイスで開けた穴に差し込むのが容易で、かつ、立てたものがしっかりと固定されて垂直が保たれる利点があります。


 まず、焼きそば店やクレープ店、地下道を建物の形に合わせて穴を開けて、はめ込みました。焼きそば店の脇にテーブルを(椅子は人形と共に後日)設置しました。


街灯の設置
 街灯はプラ棒をT字に接着した物と、RMMの(ね)氏の作例を参考させて頂いて、手芸店で購入したガラス製のビーズ(ガラス製品で有名なスワロフスキー製だった)を2個接着して造りました。



 この広場は夜間でも、街灯の灯りで本が読める程度の照度をという、コンセプトに基づいた照度計算で街灯を立てたら、えらく街灯が密集した形になってしまいました(^_^;)


街路樹の塗装


 広場に街路樹を植えるため、樹木を用意しました。 まだこのトランジットモールは完成したばかりなので、植える街路樹は若木といった感じの物を選びました。
 このワイヤーを複数捻り、コースターフを葉として接着したこの樹木、少し初夏にしてはグリーンが明るすぎるのと、落ち着いた雰囲気にするため塗装することにしました。 タミヤアクリルの「ダークグリーン」を溶剤で2倍に薄め、筆で葉を塗装すると、コースターフを無事に塗装することが出来ました。
 また幹はねじったワイヤーのままになっていたので、ラッカーのダークアースで塗ることにしました。 ワイヤーをねじった跡が段々になっているので、それを埋めるのにパテを塗ってやろうかと思いましたが、手抜きしてラッカーにブラウンのカラーパウダーを混ぜて、筆で塗ってしまいました。 ワイヤーの段々は埋まりましたが、近づいてみると幹にパウダーのブツブツが付いているのが見えます・・


 この街路樹を9本ほど植えました。 


 マンション外構

 街路樹のついでに、マンションのエントランス周辺の外構工事を行います。
 マンションの地下から2階までは商業施設となっているので、マンション住民の住環境とプライバシーを守るため、エントランスは商業施設部分と分離した環境にします。



 エントランスから塀を伸ばし、塀の両側に植栽を設け、樹を植えます。塀には門扉を取付け、マンション住民のプライベートな空間を演出します、もちろんエントランスドアがオートロックなのは言うまでもない。
 ジオタウンの交番で余った塀を使い、ヨーロッパ風の門扉はアイコムのエッチングパーツです。

 各種アクセサリー類の固定は、小西の透明Gボンドを使用しています。 速乾性と固着性が強く、透明なので多少はみ出ても目立たない(はみ出たボンドは、爪楊枝などを使用して巻き取るように除去することが出来ます)ので重宝して使っています。
 コースターフ類のグリーン関係は相変わらずヤマト糊を愛用しています。

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