レイアウト制作日記#21 更新日2006年9月24日更新 TOPへ
2006年9月9日(土) プラットホームの味付け #2
出発信号機の設置
プラットホームの端にはCTC区間でない限り、出発信号機が設けられています。
今回もグリーンマックスの信号機キットを使用しました。出発信号機なので、3灯式にしました。
今回も信号機本体を信号機の柱は今風にダークグレーで塗装し、保守点検用の手摺と梯子は、エッチング製の梯子が入手出来なかったので、キットに付いている梯子をカットして使用しています。
出発信号機は実物にあるように1本の柱に左右に信号機を2つ付けたタイプにしたかったのですが、それだとホームに停車した列車から見えずらくなってしまったので、原則どおりに1本ずつの信号機にしました。 1本の柱に2つ信号機が付いているタイプは、場内信号機で再現したいと思います。
また実物の出発信号機は線が細く、ホームの脇に立っているのが目立たないのですが、私の造ったものは、大いに存在感を主張しています。
これはキットの梯子が太すぎるのが原因です。エッチング製の梯子が調達出来たら交換したいものです。
社員の配置
社員用の通路を設けたので、そこを通行する社員の人形を2人配置しました。
駅社員でなく、車掌区から乗務する列車へと移動する車掌で、乗務カバンを持たせています。
この線路際の場所に人形を置くと、スリリングな情景になります。
JRになった現在では、社員の安全を図るため、社員が直接横断したり、線路脇を歩くようなことがないように、社員専用の高架通路を設けて、労災事故防止の防止が取られるようになってきています。
しかし、このレイアウトでは、まだ国鉄時代の悪しき遺産が残されてます。
鉄道員が列車が通過する線路を横断する際は、指差確認を励行します。それで先頭をいく女性車掌は指差確認を行っています。
車掌区からホームへ向かう乗務員の人形を配置したので、次週は車掌区を造ってみたいと思います。