レイアウト制作日記#20    更新日2006年9月5日更新    TOPへ

2006年9月2日(土)   プラットホームの味付け #1
 
 
鉄道模型雑誌RMM誌の「スタッフ徒然プログ」を見ると、特撮美術部の「ね」氏が現在、プラットホームの製作記事を書かれています。
2006年7月29日に、気まぐれ不定期連載!プラットホームに味付けする<第1回>
2006年8月 4日に、気まぐれ不定期連載!プラットホームに味付けする<第2回> 「マニアックなディテール編」
2006年8月23日に、気まぐれ不定期連載!プラットホームに味付けする<第3回>
 を掲載してあります。
 
 TOMIXのホームを使った作例ですが、細かいこだわりと、自作シールプリントに、ワクワクさせていただきました(^_^)
  
 自分のレイアウトのホームはもう4年も前に作ったものなので、今見るともう少し何とかしたいと思う点が多々あります。
 (ね)氏より十分すぎるほど刺激を受けたので、今週は戸崎駅のホームの4番線5番線を、手をかけることにしました。
 彼の作品は、ウェザリングのやり過ぎだとが、過去の行状で蛇蝎のように嫌う人もいるようですが、彼のいいところは吸収させて頂きたいと思っております(^_^)
 今回の作例のウェザリングは、なかなかいいではないですか。 プログやRMMの2006年10月号に載っています。 




 プログを見ると、第1回目で、自作のシールで今のホームに必須の点字ブロックを表現されています。これは、TOMIXの島式ホーム(近代型)は幅が狭い上に、近代型は点字ブロックがある場所に、屋根の柱があるので、その辺をどのように処理されたか興味がありましたが、点字ブロックは柱の後ろを通すようにしてありました。
 (私の場合は、点字ブロックは柱の位置を通っているので、けしからんことに点字ブロックが柱で分断されています。実際のJRの駅はどう処理しているか見てみると、点字ブロックが柱の位置にかかると、ブロックをコの字型に迂回させています。 いつか直そうと思っていましたが、まだやっていません(-_-;) )
 さりとて柱の後にブロックを通すと、ブロックの内側が狭くなり、地下道への階段にブロックがかかってしまうので、(「ね」氏の作品も売店の下にブロックが入ってしまっている)このホームの狭さが悩みの種です(KATOのホームを使えば万事解決となるのだが・・)。


 プログの第2回目を見ると、ホームの照明・蛍光灯具と、緊急停止ボタン(の標識)と、プラットホームに上がるためのステップの製作の紹介です。
 ホームの照明は手掛ける気はありませんが、ホーム側壁のステップは黄色い色もあって、今風のレイアウトにはいいアクセントになります。


 平成13年(2001年)1月26日に山手線新大久保駅で発生した3名の転落死亡事故の発生を受け、1時間あたりの運転本数が多いホーム下に退避スペースがない場合は、ホームに上がるためのステップを設けるようにとの通達が、現国土交通省から出ました。現在ではJR、私鉄ともに見られる設備です。
 (ね)氏のプログだと、0.75oの角棒を使っていますが、もう少し細い0.5oの角棒をフラット・イエローで塗装してホームの側壁に貼り付けました。
 実物はL字のアングルが逆L字に付けられていますが、市販されているL字のプラ棒だと大きすぎて実感を損ねるので、プログの通り角棒で良いかと・・・
 
 後日、「ホームの緊急停止ボタン(の標識)」と、「車掌用ホーム監視モニター」はプログを参考にやってみたいです。


  社員用通路の設置


 
  特急が停車するような大駅には、駅社員や、車掌区や運転区・運転所に移動する乗務員のための通路が設けられています。 
 これをエバーグリーンの7mm平プラ棒をジェイズのインテリアグレー(2011年現在絶版)を吹き、タミヤのウェザリングスティックで汚したものをバラストの上に貼り付けました。
 バラストをヤマト糊で固定すると、バラストの表面が平らに出来るので難なく通路を接着出来ます。
 社員の危険防止のために、柵をいくつか取り付けました。これはタカラトミーの食玩「日本沈没 D1」の73式トラックのジオラマベースに付属していた公園の車止めをフラット・イエローで塗装したものです。柵にしては少し太いのが難です・・・
  


 今後は出発信号機を取り付ける予定です。(現在、3灯式信号機を塗装組立中)
架線柱も取り付けたいのですが、それを付けると今後、ホーム周りの工作が困難になるので、完成するまで取り付けません(^_^)
 

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