#42 ターミナルビル間にブリッジ棟を設置
2015年 5月13日更新
新空港ではターミナルビルを2つ横に並べて、スポット数を増やしました。
並んだターミナルビルの間に隙間が空いているので、2つのターミナルビルを結ぶ、連絡棟を造ります。
2つのターミナル間のブリッジ棟は、成田空港の第1ターミナルの北ウイングと南ウイングを結ぶ中央ビルや、大阪(伊丹)空港の北ターミナルと南ターミナルを結ぶ、中央ターミナルと同じ性格を持ち、成田・大阪空港と同じように、中は店舗と飲食店が入居することになります。
ターミナルビルとエアポートマットを横に2枚連結して空港を拡張する方法は、メーカーのGeminiは想定していないので、この間隔を埋める建物は自作することにします。
素材はプラバンをメインに使用します。
ノギスを使って、Geminiのターミナルビルの幅や高さと、ビルとビルの間隔を測ります。この1/400のターミナルビルは、ヤード・ポンド法を使用しているアメリカのGeminiの製品ですが、inchじゃなくて、メートル法で設計されているので、日本人として助かります(^_^)
ノギス背の測定をもとに図形ソフト(花子)で簡単な図面を作成します。
ビルとビルの間隔は35oなので、ブリッジ棟は幅を広めの55oにしてビルにかぶせる形にします。
プリントした図面を、0.5o厚のプラ板に直接、水で薄めたヤマト糊で貼り付け、貼った図面の線に沿ってカッターでプラ板を切断します。
切断後に図面を剥がします。こうすれば正確にプラ板を切り出すことが出来ます。
切り出した3枚のプラ板を壁面と天井として組み立てますが、直角に接着したいので、直角にするためのガイドと補強のためにEvereGreenのプラ角棒4.8o×4.8oを30oの長さに切り、直角のガイド兼補強材として内側に入れてプラモデル用の接着剤で接着しました。
ビルとビルの間に、ビルの肩の部分に被せる形で、ブリッジ棟を載せることにします。
ブリッジ棟に屋根を架けますが、屋根はTOMYTECの建物コレクション 漁港A2の屋根の形が波打っていてユニークなので使います。
屋根をレーザーソーで55o巾に切断して、ブリッジ棟の巾に合わせます。
塗装をしますが、最初は下地塗装として、ブラックサーフェーサーを吹きます。
次に、ホワイトサーフェーサーで、ターミナルビルと同じ白い壁面にします。
屋根はターミナルビルの屋根に合わせて、シャンパンゴールドを吹いて、シルバーの屋根にします。
これで、ターミナルビルの外観は出来たので、次回はボーディングブリッジを塗装して、取り付けましょうか(^_^)