#37 Sea-Tac Airport
                                                            2014年11月 7日更新


 本業のNゲージの都市型レイアウトで港湾の情景を造り始めてから、しばらく空港ジオラマの方がご無沙汰になってしましましたが、再開です。
 その前に・・・・


  

 10月にワシントン州に行ってきました。利用したのはシアトル・タコマ国際空港(Seattle-Tacoma International Airport)通称Sea-Tac Airportです。


 
 Sea-Tac Airportは巨大空港ではないのですが、平行滑走路が3本、成田空港と同じ方角の16-34で、RとLの滑走路の真ん中にC滑走路があります。
 シカゴO'HareやLAXのような巨大空港ではないので、落ち着いた雰囲気の空港です。



 ここはAlaska Airlinesのハブ空港になっているので、Alaska Airlinesの存在感が高くなっています。



 垂直尾翼には、イヌイット(エスキモー)の顔が描かれています。



 Sea-Tac Airportでお馴染みのAlaska Airlinesと子会社のHorizon Airの飛行機は何機かコレクションしていたかと思ってましたが、棚卸をしてみるとはAlaska Airlinesのすでに退役したMD-83が1機しかありませんでした・・・・  B737-400wとB737-900ERを追加で調達しましょう(^_^)



 Delta Airlinesも、多くの路線を持ち、Sea-Tac Airportはハブ空港のような存在です。
 


 模型の方のDeltaは、現行カラーの機体はB747以外は持っていませんでした・・・ 世界第3位の航空会社の飛行機なので、現行色も調達しましょうか・・・



 SouthWest AirlinesのB737も、存在感を発揮しています。 



 飛行機の模型をコレクションする者の性で、同じ航空会社の飛行機を集めても、全部塗装違いを集めてしまいます(^_^;)





 U.S.Airwaysも日本ではお目にかかれない航空会社です。
 2007年に業績が低迷していたU.S.AirwaysをAmerica West Airlinesが吸収合併し、U.S.Airwaysを名乗りました。その後、2007年に経営破綻した世界一の総旅客運送数を誇るAmerican Airwaysと2013年に対等合併し、American Airwaysの社名を名乗ることになりました。 すると、このBNritish Airwaysに似たこの塗装にも、まもなくお別れか・・・







 ここのボーディングブリッジはGeminiのAirport Terminal Setのボーディングブリッジと同じものなので、メンテナンス中のものをよく見てきました。



 空港ジオラマでは、立体駐車場を作りたいので、空港ターミナルの外にある立体駐車場を見学しましたが、アメリカの空港の立体駐車場は規模が大きすぎて、これを手本に模型化するには手に負えません。アメリカの空港はなんでも規模がデカいですね(^_^;)



 帰りはNH1077のB787ー8で。
 Sea-Tac Airportの地面の表記やラインなどがGeminiのAirport Matと同じなので、空港ジオラマのイメージ造りに役立ちました(^_^)



 Sea-Tac AirportをGoogleMapで見たときに気になっていた、翼を折り畳んでいる奇妙な飛行機が置いてあります。
 以前から気になっていたもので、空港消防の訓練用か、ハイジャック機の対応訓練用のモックアップかと思っていました。



 実物を近くで見てみると、まさにモックアップのようなもので、「SEA-TAC AIRPORT FIRE RESCUE」とあるので、空港消防隊の訓練機材らしいです。
 消火訓練用の機材は実際に火を付けたりするので、黒く焦げているか、錆び錆びの状態になっていますが、これはとてもきれいです。
 トーイングバーが付いているので、自走はしないものでしょうが、こんなバスがあったら乗ってみたい(^_^)



 さて、Sea-Tac Airportで本物のアメリカの空港を堪能してきたので、空港ジオラマ制作も本腰を入れていきます(^_^)




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