#36 滑走路緑地帯緑化#2
2014年9月 6日更新
エアポートマットには、緑地帯は緑の単色で印刷されているので、ジオラマらしくするための、緑化を続けます。
今回は滑走路の南側を緑化します。
南側は空港業務用車両の通路や、着陸支援施設のILS(計器着陸装置)のグライドパス用アンテナや、PAPI(進入角指示灯)の設置スペースも設けているので、舗装された部分が複雑な形になっているので、マスキングテープを時間をかけて貼りました。
前回同様、接着剤としてWoodlandScenicsのHob-e-Tacを使います。
Hob-e-Tacをたっぷり塗って、4色のターフを斑になるように振りかけます。
ここで2つの失敗をしました(^_^;)
1つは、今まではターフを振りかけた後に、新聞紙を載せて上から押さえつけて、ターフを固定させていましたが、今回はHob-e-Tacの接着力を信じて、上から押さえるのを止めてみました。
乾燥後に掃除機で余分なターフを吸い取ってみると、半分くらいのターフが接着されずに吸い込んでしまい、緑地は縞模様になってしまいました(>_<)
もう一つは、乾燥後にマスキングテープを剥がすと、マスキングテープの粘着力でエアブラシでグレーに塗装した舗装部分の皮膜が剥がれてしまいました(>_<)
これはマスキングテープは粘着力が強いので、粘着力の弱いドラフティングテープを使うことにします。
薄くなって縞模様になった部分に再度Hob-e-Tacを塗ることは難しいので、接着剤としてヤマト糊を使います。
ヤマト糊を1:1の割合で水で薄めて、貼り付けたターフの上に塗って、再度、ターフを蒔きました。
災い転じて福となす。
ターフは再び固定されました。
ヤマト糊でもターフが固定されることが判ったならば、これからはヤマト糊を使って接着することにします。
Hob-e-Tacは指に付くとベタベタしてやっかいだし、わざわざHob-e-Tacをアメリカから取り寄せなくてもいいでしょうから。
ヤマト糊を1:1で水で薄めたものを、塗ります。
前回の失敗の経験から、ヤマト糊を塗った後にメンディングテープをを剥がします。
4色のターフを淡い方から順番に振りかけて、最後に草色を振りかけます。
蒔いたターフの上に新聞を載せて、上から押さえつけてターフを固定させます。
紆余曲折はありましたが、滑走路の南側にターフを蒔き終わりました。
まだ、はみ出て接着されたターフや、剥がれた舗装面の修復は終えていませんが・・・
まだまだ、緑化しなければならない部分は多いので、引き続き緑化を続けていきたいと思います(^_^)
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