#25 エアポートマットの貼り付け#1(失敗編) 2013年10月31日更新
2013年11月19日追記・・・ここに書かれているエアポートマットを接着剤を使ってスタイロフォームに貼り付けるやり方は失敗に終わりました(>_<)
このページはご覧にならない方がいいと思います(^_^;)
次回の制作記#26で、三度目のエアポートマット貼り付けに挑戦しますm(_ _)m
ジオラマのベースにGemini Jetsのエアポートマットを貼り付けます。
旧空港ではこの貼り付けにおける接着剤の選定に失敗したので、今回は慎重を期しました(^^;)
マットを貼り付ける前に、数種の接着剤を購入してトライアルを実施しました。
塩ビのエアポートマットとスタイロフォームがしっかりと接着出来るかのトライアルです。
用意した接着剤は4種類。ホームセンターで購入してきました。
木工用ボンドとスチのりは使用できないのが判っているので、ゴム系とビニル系、シリコン系の接着剤を4種類用意しました。
1ヶ月経過後に接着の具合を比較してみました。
結果は以下の通りで、1のG17ゴムボンドと、4のSUPER Xは接着不良。
2の発泡スチロール用ボンドと、3のGクリアーはしっかり接着出来ました。
1ヶ月後のテストピースを見てみると、
1−のボンドG17(ゴム系)はしっかりと接着が出来ているようですが、剥がしてみると接着剤を付けた部分が溶けて大きな穴が開いています×
2−の発泡スチロール用のボンド(ビニル系)、これが一番しっかりと接着されていました○
3−のボンドGクリアー(ゴム系)もしっかりと接着されていますが、接着面にわずかにスタイロフォームが溶けた跡があったので、少々の不安は残ります○
4−のSUPER-Xクリア(シリコン系)は、接着されずにあっけなく剥がれてしまったので×です。
テストの結果を受けてコニシボンドの発泡スチロール用ボンドを使うことにしました。 一番高価なボンドですが、一度失敗しているので、背に腹はかえられません(^_^;)
コニシボンドには他にもプレミアムシリーズという万能の接着剤がありますが、今回のような広い面積での接着剤としては高価すぎて使うのには躊躇します(^_^;)
発泡スチロール用ボンドを使っての接着を開始します。
エアポートパットは面積があるので、ボンドをチューブからしぼり出してヘラで伸ばして塗り、スタイロフォームに貼り付けました。
貼り付け後はベニヤ板を上に敷き、その上に重しとして椅子、そして工具箱を置いて、しっかりと接着するように押さえつけ、貼り付けの養生期間として1週間という時間を取りました。 なにしろ1回失敗しているもので(^_^;)
マットを貼っては養生を1週間ということを繰り返していきます(^_^)
現在、ターミナル&エプロン地区の貼り付けが終わり、これから滑走路の方を貼り付けることにします。
貼り付けが終わったら、ターミナルの周回道路のアンダーパスを掘り下げることとなります(^_^)
2013年11月19日追記・・・貼り付けましたエアポートマットの中央部に、若干の浮上がりが認められました。今後、この浮上がりが拡大する懸念が考えられるので、マットをスタイロフォームに貼り付けるのは止めて、ポスターを貼り付けるのに最適なミラパネ(発泡パネル)を使かうことにします(^_^;)