1/400空港ジオラマ制作記#14 自動車の塗装#1 2013年2月13日更新
Plastructの1/400の自動車を試しに塗装してみます。
以前、制作記#11 アクセサリー類の収集(自動車・バス)において1/400のPlastructの自動車が生産中止になり、300台以上の自動車の調達に赤信号が点灯しましたが、最近別件でレイアウト用の樹を注文しようとアメリカの樹木メーカーのJTT treeのページを見ていたらPlastructの1/400の自動車がStyrene automobilesのページに載っていました。
10台で$5.95だから値段は安いのですが、アソートのうち5台が不要なトラックやバスなので、1台100円くらいについてしまいますが、なんとか300台確保出来そうです。
他に掲示板で以前出たカプセルトイのトミカがほぼ1/400なのを教えて頂き、出来がいい方の1/400もあることを知って、自動車の調達問題は解決しました(^_^)
さて、Plastructの1/400の自動車を塗装してみましょう。
JTT treeで追加で注文した自動車は配送が早く、今回アメリカから4日くらいで到着しました。
とりあえず50台ほど注文したら、10台5パックでなくて、50台が1パックに入っていました。バラで在庫しているのか・・・・
建築模型用の自動車なので、全体的な彫りはあっさりとしています。
建築模型に使かうのであれば、塗装無しの白色でかまわないのですが、ジオラマに置くとなると塗装しなければなりません。
どの程度の塗装をするかは、Googleマップの航空写真を参考にしてみると・・・
窓ガラスは当然のことながら、タイヤのホィールキャップまで見えるので、その辺りまでの塗装をしようと思います。
自動車の色をについては、日本は白色の自動車が多いと思います。成田空港の駐車場を見ると半分以上が白い車になります。
アメリカではどうかと、上のロサンゼルス国際空港の駐車場の写真を見てみると、白い車は3分の1以上いそうです。
下のシカゴ・オヘア国際空港の駐車場を見てみると、白色の自動車は減って4分の1以下になっています。 これは暑い日差しの強いLAと冬が長いシカゴの差か・・・・
シカゴ・オヘアクラスの空港になると巨大駐車場にバスストップがあって、巡回バスが走っているようです。
全長10o程度の小さなモノなので、塗装作業が楽なように自動車を切り取ったダンボールの上に透明ゴムボンドで貼り付けて塗装することにしました。
最初は窓ガラスの部分をブラックとフラットブラックを混ぜた色で面相筆を使って描いていきます。
その後、ブラックよりも隠蔽力が強いボディの色を塗りました。
シルバーのボディカラーの車体も制作します。
こちらはシルバーがブラックに対しては隠蔽力で負けるので、先にシルバーを塗ってから窓ガラス部分にブラックを塗りました。
塗ったのを駐車場に置くと、こんな感じになります。
他に、ボディカラーがブラックの自動車も塗装しました。 こちらは窓ガラスをブラックで塗ると車体色と一緒になってしまうので、窓ガラスはグレーで塗装するようにしました。
ボディーと窓ガラスの塗装が終わると、ヘットライトとフェンダーをシルバーを面相筆で入れました。昔ならばバンパーもシルバーで塗装すべきですが、今の車はバンパーはボディと同一色がほとんどなので楽になりました。
一応、TOMYTECのカーコレクションの自動車を塗装の際の参考にしたので、ブレーキランプをレッドで入れてみました。
300台以上の自動車の塗装をしなければならないのですが、今回は100台程度を目標に塗装したいと思います。
細かい塗装作業で時間がかかる割には、成果は少ないような気がしますが、いつかはやらなければならないことなので、思いを尽くし、力を尽くして自動車の塗装作業を行っていきます(^_^)
次回は駐車場に、照明や通路を作ってみたいと思います(^_^)
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