1/400空港ジオラマ制作記#9 ターミナル前ロータリーの植樹 2013年1月22日更新
前回までターフによるグランドカバーを行ったので、今回はターミナルのロータリーに樹を植えたいと思います。
樹の植え方はいつものようにGoogleマップの航空写真を参考にしました。
ロータリーの道路沿いに樹が多い空港を探してみると、アメリカ ミネソタ州のミネアポリス国際空港に出会いました。
今回はミネアポリス国際空港を参考にさせて頂きます。
樹について、1/400用のは販売されていないと思います。 Herpaから1/500用のものが発売されていますが、使いたいと思うような出来ではありません(^_^;)
それで航空写真を見ながら、広葉樹と針葉樹をどうするか考えてみました。
まず、広葉樹は樹の幹は見えないようなので、最初はWoodLand Scenics=KATOのフォーリッジ・クラスター(着色されたスポンジのブロック)をちぎって、透明ゴムボンドで
地面に貼り付けました。
しかし、思ったような形にならなかったので、ターフ(粉状)とコースターフ(粒状スポンジ)をヤマト糊と水でペースト状にしたものを使いました。
ペースト状にしたものをコテで樹の形に盛りつける方法に変更しました。
針葉樹はフォーリッジやターフで再現するのは困難ななので、鉄道模型用の針葉樹(モミの木)を使うことにしました。
使ったのはNゲージの都市型レイアアウト用にBUSHの針葉樹アソートセットが手元にあったので、それを使いました。
鉄道模型用の樹は1/80や1/160サイズで、1/400の飛行場ジオラマでは大きすぎるので、もったいないようですが樹の先端だけニッパーで切り取り、先端だけ透明ゴムボンドで貼り付けることにしました。
ターフが乾燥すると、このような感じになりました・・・・
この後は、エプロン地区とターミナル前ロータリー地区とを隔てるフェンスを設けようと思います。
フェンスは空港の保安設備なので、ある程度、重厚なフェンスにしてみたいと思います(^_^)