第55回静岡ホビーショー2016で見かけたレイアウト#3
(その他メーカーと合同作品展)
2016年 5月26日更新
ポポンデッタ
静岡でも常連となったポポンデッタのレイアウト。同社の発売するLED照明セットを使ったジオラマは圧巻です。
今回の静岡ホビーショーではレイアウトで使えそうなものはなかなか見つけることは出来ませんでしたが(私が見逃している可能性もありますが・・・)、レイアウト用品以外で気になったものを紹介致します。
アオシマ 1/45トレインミュージアムOJ DD51 標準仕様
昨年発売された「北斗星色」に続く標準色の発売です。
ミュージアムと名乗っているだけに、機関車の内部機器の再現もされていて、構造の理解に繋がる好キットです(^_^)
運転室の構造も再現されており、現代の機関車と違ってDD51の運転手はこんな居住空間で運転していたのかと参考になりました。
これはアオシマのブースではなく、隣の西館展示場で行われていたモデラーズクラブ合同作品展で展示されていた個人の方の作品です。
KATOのDD51をウエザリングしようと思っていたので、いいお手本となりました。
Nゲージのレイアウトの他に、1/144航空自衛隊基地ジオラマも製作しているので、1/144の新製品も気になります。
TOMYTECの技MIXは前々回触れたように、今回のホビーショーでは収穫がゼロだったので、他のメーカーを見てみると、アオシマから1/144 海上自衛隊救難飛行艇 US-2が今年の夏の予定で発売されます。
アオシマらしいキットに仕上がりそうなので、これは楽しみです(^_^)
スケールが1/72ですが、OH-1も発売されます。
これもアオシマらしいこだわったキットになりそうです。
アオシマの1/72自衛隊シリーズのプラモデルはけっこう造っているので、これは楽しみです(^_^)
地上車輌も1/72で結構発売されているので、ジオラマのような設定も出来ます。
プラッツからも1/144 航空自衛隊 C-1がでます。今まで発売されていたレジンキットだと、ごろっとした胴体の印象が強かったのですが、インジェクションキット化されるので、これも楽しみです。
プラッツは妙なものまで発売します。
盆栽のプラスチックモデルで、枝に葉が付いたものをランナーから切り取り、枝を自分で曲げて、盆栽の枝振りを楽しむキットです。予価2,500円(税込)
都市型レイアウトが好きなものとしては、盆栽よりも都市のパーツを組み合わせて、大都会の風景を造って愛でる方がいいかなと・・・
買ってしまいました(^_^;)
今回のホビーショーでは自分にとってレイアウト用品は不作、1/144航空基地ジオラマ製作用品は、航空機のキット以外は大不作、2年前の技MIXの航空装備品(地上支援車輌)セットを見たときの喜びが懐かしく思えます(^_^;)
1/400の方も同様で、1/500の航空機の展示はありましたが、1/400の方は航空機の展示すらなかったかと思います(^_^;)
そのような状況の中、楽しみにしていたのは、ホビーショーと同時開催のモデラーズクラブ合同作品展です。
ここで空港ジオラマや航空自衛隊基地ジオラマを製作している同好の士を見つけようと思いました(^_^)
運良く、「プロジェクト144」の展示もあることですから。
1/144スケールはNゲージと一緒に楽しめること。
これは幕張で行われた「レッドブル・エアレース千葉」をイメージした展示
基地の滑走路ではなく、空母の飛行甲板をイメージした展示
技MIXの駐機場ベースと管制塔を使っているのは、この作品くらい。駐機場ベースだけでも金がかかっているのが分かります(^_^;)
他の展示スペースを見てみると、航空自衛隊基地をジオラマにしているのは、あまりありませんでした。
こちらの管制塔と格納庫はペーパーによるスクラッチ?
2015年10月に月に発生した常総市の水害における、陸上自衛隊第12ヘリコプター隊のUH-60JAの救助風景のジオラマ。
ずいぶんとタイムリーなジオラマです。
モデラーズクラブ合同作品展の主役は1/35のジオラマですが、中には1/700のクイーンメリー2と大阪港のジオラマのような秀作に出会えるのも楽しみです(^_^)