全日本ホビーショー2014で見たレイアウト#1
                                       2014年 9月29日更新                        

   

 東京ビックサイトで9月27日(土)28日(日)の2日間、一般公開された全日本ホビーショーに行ってきました。
 会場は今年から千葉の幕張メッセから、東京ビックサイトに会場が移りました。

 静岡や夏の鉄道模型関連のイベントと比べると、秋のホビーショーでは鉄道模型メーカーは、夏のイベントの延長のような展示品が多く、あまり力を入れていないようです。展示されているレイアウトも目新しいものもなく、みなれた感じです。 車両などには新しいものの展示もいくつかありましたが、自分にとってはレイアウト用品の新しいものを期待して行くので、少しもの足りないホビーショーですが、鉄道模型以外のプラモデルやラジコンの新製品も見られるのと、工具どのツールの販売もあるので楽しみなイベントです(^_^)

 今回は、お供として小学生の子どもが同伴しました。自分がレイアウト用品の展示を見たいところ、子どもはラジコンやロボット、そして最大の関心は今夢中になっているタミヤのミニ四駆と、バンダイの「妖怪ウォッチ」のプラモデルなので、自分よりも目をギラギラさせて会場に向かいました(^_^;)

 


 KATO

 特に目を付けたものはありませんでした。
 ただ、レイアウトで運転するのに使って楽しそうなのは、サウンドボックスです。



 列車の走行速度に合わせて、走行音も変化するのでレイアウトの運転が楽しめそうです(^_^)
 今、自分のレイアウトではTOMIXがRolandと組んで発売したTCSパワー&サウンドユニット N-S2-CLは、ツーハンドルのコントローラーにしては、列車のスピードコントロールが難しいので、サウンドボックスと通常のパワーユニットに置き換えたいと思います(^_^)





TOMIX TOMYTEC

 KATOが組合員ではない協力出展社であるのに対し、TOMYTECは組合員出展社なので、展示ブースも広く、TOMIXの鉄道模型、TOMYTECの鉄道コレクション、ジオラマコレクション、技MIXなど、力を入れて幅広い展示をしていました。



 ジオラマコレクションのロープウェイの発売日2014年12月が近づいてきました。 価格は7,000円。
 昨年5月の静岡ホビーショー2014で見て以来、各種展示会で展示されているのを見ましたが、発売が近づくにつれだんだんリアルな形状になっていくかと思いきや、あまり変化が見られません(^_^;)
 ゴンドラの形や運転スピードなど改良されていくのかと思っていましたが・・・・
 ゴンドラが動くスピードが遅すぎて、見ている人の多くが動いているのか止まっているのか、よく見ないと判らないといっていました。
 ただこれは、あくまでも試作品なので、これから中国で生産される製品版は改良されていることを願います(^_^)



 昨年から展示されているジオラマベースですが、これもロープウェイ駅のジオラマベースとして発売されるのでしょう。



 支柱がないので駅間がものすごく狭く、何でこんな狭いところにロープウェイがという感じになりますが、リアルさを求めるのなら、30年前からの製品ですが、BRAWAのCable Carの方がリアルです。



 「情景コレクション ザ・人間 074 自衛隊の人々」 2014年12月発売予定 580円(税抜) 迷彩作業服を着ているように見えるオリーブグリーンで塗られています。
 陸上自衛隊のトラックや装備品セットに対応した商品です。残念なところは、白いタオルを首に掛けた隊員で、これは自衛隊員らしくない。

迷彩服

 イロものなのが、ショーティな車両の「はこてつ」
 ブースの前で、親子連れに親子での鉄道模型の遊び方のアンケートがありました。 親子で遊んでいるか?子ども専用の車両はあるか? 月いくら支出しているか? どのような遊び方か? 等の質問があったかと思います。 最後の質問は「はこてつ」は購入するか?の質問でしたが、「リアルでないので購入しない」と答えておきました(^_^;)



 会場各所に、ジオラマコレクションを使用したジオラマや、ミニレイアウトの展示がありました。



 LRTのミニレイアウト



 建物コレクションの神社を使ったミニレイアウト



 建物コレクションの温泉宿を使用したレイアウト



 レイアウトサイズ180㎝×90㎝ 1畳サイズのレイアウト。 建物コレクションは使わないで、TOMIXのストラクチャーを使ったレイアウトです。



 続いて、ブースの外側に並べたTOMIXのモジュールレイアウトです。



 モジュールのメインラインを跨ぐ複線のあるモジュール。 立体感のあるモジュールです(^_^)
 ただ、都市型レイアウトなら、交差点には信号を設け、右折専用レーンを設けて、交通の円滑化を図りたくなります(^_^;) 



 河原に多くのキャンパーのいる渓谷のモジュール。 緑が豊富です。



 都市の駅のモジュール



 メインラインの上を、長良川鉄道のエンドレスの線路が巡るモジュールです。 これも好きなモジュールの1つです(^_^)



 

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