2021年 5月 22日(土) 戸崎市まちなか図書館の建築#3(ソーラーパネル)
図書館に屋根を架ける前に、館内に人形を配置します。
北側の道路に面した入口に近いところに人形を配置します。奥には置きません。
ためしに屋根を載せてみると、こんな感じになります。奥はほとんど見えません。
奥まで見せるには建物内部に照明を取り付ければいいのですが、リアルな図書館でも昼間っから内部の照明が光り輝き、建物の内部が良く見えるということは絶対にないので、照明は取り付けません・・・・
サンルーフのあるカフェコーナーにも人形を配置します。
ガラス屋根を載せると、こんな感じになります。
建物内部の組立が終わると、屋上板を載せます。
透明ゴムボンドを少量付けて接着します。
この建物の大きな特色は背の高いペントハウスです。
なぜこのような形をしていて、どんな目的でこのような形をしているのであろうか?
これが日本国内にある施設ならば訪れることも出来ますが、ドイツ国内でコロナ禍にある現在、行こうと思っても行くことができません。
そこでWebで調べてみました。
実際のホルメル駅の巨大なペントハウスは階段があるだけの空間になっています。
壁の内側は白になっていて、キットでは紙を貼り付けて白い内壁にするようになっています。
他にもいろいろ検索してみると、このペントハウスは、外光を取り込むため。そして太陽光温水器も設備されているようです。
この駅舎は太陽光だけでなく、地中の熱も冷暖房に使用するヒートポンプ式の冷暖房機も設備されているそうです。
徹底的に地球環境保護を考えた駅舎になっています。
また駅は外観からは木造に見えませんが、構造材は木材を使用して建てられている木材の駅舎です。
駅舎内にはキオスクと書店があります。
線路側の駅舎の裏側もどうなっているのか写真を見ると、カフェカウンターがあるようです。
屋上には屋上緑地があります。
キットに寸法通りにカットされたグリーンマットが付いています。これをJTT Treeのジオラママットに交換してあります。
キットには白いプラスチックパーツにプリントされたドイツ鉄道仕様の時計のパーツがあります。
ペントハウスにはドイツ国鉄のシンボル「DB」マークが付くようになっていますが、ドイツ国鉄の駅でなく図書館にするので、時計を取り付けます。
レイアウトの設定時刻が午後5時前なので、16時55分にした時計をレイアウト上には統一して置いてあるので、ペントハウスの時計も16時55分にしました。
建物裏側のペントハウス部分にも、キット付属の時計を付けました。
この時計はハイラインを歩く人が見ることになります。
屋上にはソラーパネルを並べるようになっています。
最初にFALLERがHOでホルメル駅は発売したときにぱーっケージを見て、ソーラーパネルはどんな素材で造ってくるのか興味がありました。
クリアプラスチックパーツかなと思ってました。
以前、レイアウトにもソーラーパネルを建物の屋上に並べようと思って、アオシマから1/72で HTV(宇宙ステーション補給機)のプラモデルが発売されたとき、ソーラーパネルのパーツほしさでこのキットを買ってしまいました。
このキットにソーラーパネルのブルーのクリアパーツで成型されたパーツが付属しています。
このパーツの裏側をブラックで塗装してソーラーパネルにしようかと思っています。
さて、FALLERのキットのソーラーパネルは、プラスチックパーツにシールを貼って再現することになります。
シールはツヤ消しのペーパーに印刷してあります。
シールの糊で貼り付けるので、経年変化で自然に剥がれないか少し心配です・・・
屋上板にソーラーパネルを取り付けるガイドは施されていないので、ソーラーパネルは自由配置になります。
プラスチックパーツのソーラーパネルを透明ゴムボンドで貼り付けます。ズレたり、曲がったりしないように気を付けて接着します。
後ほど、屋上に遊歩道を造ろうと思っているので、ソーラーパネルの配置は、説明図の配置と変えてあります。
あと、屋上の緑地のマットも、キットの付属のマット(写真右側)は使用しないで、JTT TreeのGrass Matを切り取って、屋上緑地として貼り付けました。
以上、キットの組立は終了です。
この後に、避雷針やテレビアンテナを立てます。
次回から、図書館の東側に建物を建てて、増築したいと思います(^_^)
製作記#1~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~350 351~400 400~450