2021年 2月 6日(土) sankeiムーミン屋敷を造る#4(外構工事#1)
sankeiみにちゅあーとのムーミン屋敷MOOMIN HOUSEの建物が完成したので、外構工事を行います。
ムーミン屋敷の建っているエリアは、地球屋前ロータリーとは雰囲気を変えた、違うエリアにしたいと思います。
参考にするためにムーミンバレーパークのムーミン屋敷の外構を見てきました。
ただ見に行ったときの季節が冬で、レイアウトの季節の設定は夏にしているので、季節感は補正する必要があります。
最初に限られた土地で、どのようにムーミン屋敷が木々に囲まれた場所にすべきか、地割りを検討しました。
ムーミンハウスのペーパーキットにも、建物のベースとなる地面が付いていますが、ベースはオリジナルで作成することにして、キットのものは一部を切り取って使用します。
地面のベースとして1mm厚のスチレンボード両紙付きを使用することにし、上で製作した型紙に従ってベースを作成し、ボンドで貼り付けます。
建物の周りにはパウダーを蒔き、JTT Treesの花を植えます。
溝を掘ったのは、小川を作り、橋を架けるため。
スチレンボード両紙付き1mm厚をスタイロフォームに貼り付け。接着剤は無用剤のセメダイン SUPER Xを使用。
この接着剤は速乾性はないので接着されるまで、マスキングテープで仮止めしておきます。
地面を作る手順としては、小川を仕上げるのが1番先です。
ムーミンバレーパークのような小川を流し、特徴的な木の橋を架けます。
ただ小川の幅はこんなに広く取れないので、少し狭い小川になります。
それと崖に面しているので、小川の先は滝にして流せば面白いのですが、崖の下は県警本部になるので却下です(>_<)
スタイロフォームは柔らかいのでカッターや尖ったヘラで簡単に掘削できました。
小川に石を貼り付けていきます。
使用する石はWoodlandScenicsのRock Debris C1271 MEDIUM BUFFを使用します。
数年前の鉄道模型コンテストの会場でやっていたKATOのバザーで100円で購入したもの。100円で投げ売りしていたために今ではKATOも扱っていないかもしれません。
都市型レイアウトなので、石が転がった川原などは製作しなかったので今まで持て余していました(^_^;)
Rock Debrisの小石を側面に貼り付けるのはWoodlandScenicsのHob-e-Tacを。広い面積にパウダーなどを接着するのに便利な接着剤ですが、ホビーセンターKATOは取り扱いをやめたらしく、アメリカから取り寄せています。
小川の底に小石を入れて川床を造り、固定させるために使用した接着剤はKATOのシーニックセメントをスポイトで垂らして固定しました。乾燥までかなり時間がかかって使いずらかったですけれど・・・・
グリーンのパウダーを蒔く前に、茶系の塗料を地面の下地として塗っておきます。
これはパウダーが薄く撒かれたときに白い下地が見えてしまうのを防ぐためです。
ムーミン屋敷の3箇所の扉から石畳の通路を延ばします。
石畳はアメリカのJTT Treeから取り寄せたもの。
国内メーカーのプラスチックの石畳よりも価格が安いので、気軽に使えます。
通路の形を型紙で検討して、プラスチック製のブロックパターンのものをハサミで切って形作ります。
通路を透明ゴムボンドで接着し、完全に固着するまでマスキングテープで仮止めしておきます。
プラスチックのブロックパターンはブラックサーフェーサーを吹いた後に、グレーサーフェーサーを軽く吹いてあります。
ブロクの目地は黒するために、タミヤ スミ入れ塗料(ブラック)を塗った後に、すぐに拭き取り、目地を黒くしました。
次は小川の水を表現し、いよいよ緑化するので、かなりイメージが変わるかと思います。
製作記#1~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~350 351~400 400~450