制作記#425
                      更新日2020年11月 7日更新            

2020年11月 7日(土) スタジオジプリ「耳をすませば」の地球屋前ロータリーを造る#1


  スタジオジプリ「耳をすませば」に登場する地球屋の建物のペーパーキットを作成しましたが、レイアウトに置く場所は戸崎ハイラインの一角に置くか、県庁公園の拡張部分に置くか迷いましたが、県庁前公園に広場を作って置こうと思います。
 

 


 広場を造るにあたって、地球屋店舗の前のロータリーと店舗裏側の崖は再現したいところです。

 アニメ映画ではロータリーはこのような物になっています。
 
 

 このロータリーにはモデルがあって、「耳をすませば」の地球屋のモデルとされているのは、東京都多摩市桜ヶ丘2丁目のロータリーとされています。
 この桜ヶ丘ロータリーには「耳をすませば」のファンが大勢訪れています。
 ロータリーを制作するに当たって、事前にこのロータリーを見に行くのもいいですが、アニメファンのような聖地巡礼の習慣はないし、実際の桜ヶ丘ロータリーと、「耳をすませば」のロータリーでは規模も地形も違うようなので、アニメ映画の設定の方を尊重して制作していきます。
 
 桜ヶ丘のロータリーはアニメの設定と違い、丘を上がったところに崖に接していることもなく、アニメより自動車の通行量も多く、ロータリーの植え込みもアニメでは1本の巨木ですが、桜ヶ丘ロータリーは複数の木が植えられていて、アニメの設定よりも大きなロータリーになっっています。

 



 ペーパーキットでも地球屋前のロータリーは当然ながらアニメの設定に準じて再現されています。

 しかし、ロータリー全体の再現でなく、3分の1程度の再現なので、キットのロータリーは使用せずに、高台の地盤と共に、ロータリーも自作していこうと思います。

 



 地球屋前のロータリーの道路をワープロソフトで作画しようかなと思いましたが、モデルにした実物のロータリーが存在するならば、航空写真を参考にワープロソフトなどで作画しようかと思いました。
 しかし、ロータリーの矢印線やゼブラ線が曲線で、作図するのに時間がかかりそうなので、今回は航空写真の画像を取り込んでそれをプリントした物を使用しようと思います。

 上の画像はGoogleMapの航空写真で斜めから見た3Dの航空写真なので、2Dの平面に切り替えて画像を取り込みます。

 問題は この-タリーの大きさは、実際の乗用車が走れるくらいの道幅にすると、ロータリーの真ん中に樹を植えている円形の植え込みの大きさは、80㎜以上にしないと厳しいですが、ペーパーキットの円形植え込みは60㎜の大きさです。

 

 ロータリーの大きさを自動車が通れる実際の大きさに合わせるか、ペーパーキットのロータリーの大きさに合わせるか、迷うところですが、県庁公園の中のロータリーなので自動車が通るわけでもないので、デフォルメしてキットのロータリーの大きさに合わせることにしました。
 
 

 大きさの検討の段階ではインクの節約のために白黒でプリントしていましたが、カラーでプリントしてみました。

 
 
 GoogleMapの航空写真には、ロータリーや通りの名前、バス停のマークなどがプリントされてしまします。
 それを避けるにはGoogleMapの航空写真の表示しているページのメニューで、航空写真-ラベルの表示ラベルを非表示に切り替えると本当の航空写真のようになります。

 それでも人工衛星からの航空写真なので、建物や街路樹の影が写ったり、人や自動車がも写ってしまうので、それらを修正しなければなりません。
 
 


 この航空写真をプリントしたものをベースにロータリーを制作していくことになりますが、ロータリーには地球屋の建物だけでは寂しいので、複数の建物を並べようと思います。

 並べる建物の形状によって、ロータリーの歩道部分のデザインが変わってくるので、数軒のストラクチャーをこれから制作し、その後、改めてロータリーの作画をしていきたいと思います(^_^)    


 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350  351~400  400~450