制作記#409
               更新日2017年12月30日更新             

2017年12月30日(土)モノレールとざき中央駅の建築#11(改札口と店舗)


 改札口付近に点字ブロックを設置します。
 点字ブロックは改札の列ごとにあるのかと思いましたが、実際の駅の改札口を見ると有人改札の列だけに点字ブロックが敷かれているので一列だけで済みます。

 


 点字ブロックはTOMIXのホーム(都市型)グレードアップパーツセットに入っているシールのものを使いました。

 


 駅の中をいろいろ作っても、駅舎の2階を被せてしまうと、あまり中が見えなくなってしまうので、どの程度までやるかのサジ加減が必要になります。

 2階を載せてしまうと改札口の中の様子など、まったく見えなくなってしまうのはやむを得ません(^_^;)

 2階部分を載せたついでに、2階部分の塗装も行います。
 TOMIXの高架駅には、横ストライプを入れる窪みがあります。そこに付属のシールを貼って焦げ茶色のストライプを入れることになっています。
 私はTOMIXの高架駅のシールは厚くて、経年変化で剥がれる可能性もあるので、シールは使わずに塗装することにしました。
 塗装のためにマスキングテープを貼ります。

 
 
 カラーはとざきモノレールのシンボルカラーのオレンジを塗ります。
 使った塗料はハンブロールのサテン(半光沢)オレンジです。ハンブロールはエナメル系の塗料で、発色が良く伸びがいいので筆塗りをしてもムラが生じにくい優れものですが、乾燥に時間がかかります。
 ふだんタミヤのエナメル塗料を愛用していますが、模型店から大昔の在庫のハンブロールをもらい、筆塗りが楽なので、各地の模型店でハンブロールを在庫するのを見かけると、レイアウト制作に使えそうな色を買い揃えてきました。
 もらったハンブローブの中には30年以上前の塗料がありますが、缶をこじ開けて使ってみると、今でも現役で使用できます。タミヤエナメルが時間経過によりドロドロになってしまうので溶剤で薄めないといけませんが、ハンブロールは長めに3分間ほど攪拌すると、30年ものの塗料でもちゃんと使えます(^_^)

 

 半光沢のハンブロールでしたが、ツヤは目立たずムラもなく仕上がりました。ただし乾燥には2日ほどかけましたが。
 
 

 3階から5階部分を載せてみます。LRTの停車場との乗換がスムーズにいけばいいかなと。

 

 改札口はもう1箇所、新都市交通用のものを造りますが、続けて改札口を造るのも面白くないので、TOMIXの高架駅B(店舗)の方を手がけます。

 店舗のベースも、ブラックサーフェーサーを吹いた後にmホワイトサーフェーサーをうっすらと吹きました。

 

 店舗のガラスウォールとガラスドアは、一体型のスモークのかかったクリアパーツで出来ています。
 ガラスウォールに桟がありますが、モールドがあるだけで何も処理されていません。
 KATOのジオタウンシリーズならば桟の部分はシルバーのホットスタンプで処理されているのですが、KATOとTOMIXの思想の違いと、発売された年代の差を感じます。

 桟に色が塗られていないとしまらないので、色を塗ることにします。
 ハンブロールのメタリックシルバーを面相筆で塗ります。
 塗るときに多少はみ出ても大丈夫。エナメル塗料をクリアパーツに塗ったとき、はみ出た部分を爪楊枝の先で擦れば簡単に塗料を落とせます。

 

 けっこうTOMIXの店舗のガラス部分には桟が多いので、シルバーで塗ると引き立ちます。

 

 当初の予定では、とざき中央駅は2017年内には完成する予定でしたが、多忙に付き予定より遅れてしまいました(^_^;)

 

 来月中には完成させて、駅周辺の地面に着手したいと思います(^_^) 


 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350  351~400