制作記#405
               更新日2017年11月 7日更新             

2017年11月 4日(土)モノレールとざき中央駅の建築#7(新都市交通駅#1)


 
 とざきモノレールの駅は、新都市交通との複合駅。さらにLRTが駅の真下を直角に潜っている複雑な構造です。
 今回は5階建の駅の3、4階の新都市交通フロアーの製作です。

 
 
 3,4階の新都市交通のフロアーも、5階のモノレールフロアーと外観の仕様を同一にするために、同じ製作手順で行います。

 始めにブラックサーフェーサーを吹いて下地とし、その後、ホワイトサーフェーサーとグレーサーフェーサーを吹きます。

 

 新都市交通の軌道が通る開口部を壁で塞ぐことにします。
 本当ならば、新都市交通のプラットホームとフルスクリーンタイプのホームドアを、ゆりかもめ東京臨海新都市交通の駅を参考に造りたいところです。しかし駅の内部がレイアウトの外から見えにくいのと、それをやっていると年内にモノレールの駅は完成しないので、プラットホームとホームドアは省略することにします。
 そして開口部が見えなくする妻面の壁を取り付けます(^_^;)

 

 妻面の壁は側壁と同じくKATO高架駅の側壁を使います。側壁を142mmの幅にカットし、52mm×37mmの新都市交通の軌道が通る開口部を開けます。
 ゆりかもめの車高は22mm程度なので、25mm以上のクリアランスがあれば充分です。

 Pカッターと、工業用プラスチック・ニッパーを使って、開口部を開けました。

 

 開口部はPカッターで開けた切り口が、少しガチャガチャなのでEverGreenのプラ棒で囲って、切り口を隠しました(^_^;)
 下にも隙間が開いているので、同じくプラ棒で塞ぎました。

 


 妻面の壁も、側面と同じようにブラックサーフェーサーを吹き、その後に下地のブラックが所々、透けて見えるようにホワイトサーフェーサーを吹きました。

 

 次回は、グレーサーフェーサーで帯を一本入れ、窓ガラスを取り付けて、3,4階部分の完成に近づけてみたいと思います(^_^)
  


 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350  351~400