制作記#403
               更新日2017年 9月 5日更新             

2017年9月2日(土)モノレールとざき中央駅の建築#5(点字ブロック・エレベーターの設置)


 
 モノレールのホームにエレベーター、ベンチ、点字ブロックを設置します。

 ホームはKATOの近郊形対向式ホームですが、今回は上記のアクセサリーはTOMIXのホーム(都市型)グレードアップパーツセットのものを使用します。

 これは2017年5月の静岡ホビーショーで撮った写真ですが、発売された製品と同じものです。
 ホーム上のコンビニエンスストア、売店、待合室、そしてホームエレベーターが狭いTOMIXのホームの対応するサイズで発売されました。
 ただ、従来のホームに使用すると屋根の柱が点字ブロックの上にあるので、危険極まりないホームに仕上がりますが・・・・

 

 ・・・新しい都市型ホームは点字ブロックが印刷済みで、屋根の柱も内側に寄せてあるので、点字ブロックが機能するように配慮されています。
 ただ、売店の前などでは、人がすれ違うのにヒヤリと感じる狭さですが、これは仕様なのでやむを得ません(^_^;)

 製品のすごいところは、売店などもLED照明対応になっているので、照明を付けるときれいに光ります。

 

 点字ブロックも、階段前やエレベーター前に対応するのもの他に、十分な長さの点字ブロックがシールに用意されているので、ホームに貼ることが出来ます(^_^)

 

 点字ブロックのブロックの枚数を数えながら、カッターでシールの点字ブロックを切断して貼りました。
 
 

 昔からのTOMIXのホームのシールは厚い用紙に印刷されていて、時間経過と共にシールが剥がれていくという現象がありますが、今回の新しい都市型ホームのシールは、KATOほどは薄くはありませんが、以前の製品に比べたら薄く、時間経過で剥がれる恐れはないかなと思います。

 



 ホームエレベーターもTOMIXのものを使います。
 外側の筐体のパーツに透明ガラスパーツを填め込み、内側にエレベーターの箱を入れます。

 塗装しないと、ただのテカテカしたグレーのプラスチックのパーツにしか見えないので、グレーサーフェーサーを吹いてから、オフホワイトのスプレーを吹き、ドアの部分はロイヤルブルーで塗りました。
 透明パーツを填め込むので、パーツの段階で塗装しましたが、エレベーターの筐体の合わせ目が目立ってしまったのが失敗でした(>_<)
 まあ、でも屋根を付けたらエレベーターなんか見えなくなるので、気にしないことにします(^_^;)

 

 ベンチもTOMIXのものを使用します。グレードアップパーツセットのものは、背中合わせになった島式ホーム用のベンチですが、対向式ホームに置くのでニッパーで切り離しました。
 今回のベンチはなかなか造形もよく、肘掛けが再現されています。
 塗装はエレベーターと同じく、グレーサーフェーサーを吹いた後、オフホワイトのスプレーを吹きました。
 そして、座面と背もたれの部分をスカイブルーで塗装しました。
 新しいグレードアップパーツセットは、今までの柔らかいプラスチックではなく、堅いプラスチックで成形されているので塗装しやすいのは、たいへん助かります(^_^)

 

 次回は自動販売機や、監視用TVモニタ、出発時機表示器なども取り付けましょうか(^_^)


 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350  351~400