2017年9月2日(土)モノレールとざき中央駅の建築#5(点字ブロック・エレベーターの設置)
モノレールのホームにエレベーター、ベンチ、点字ブロックを設置します。
ホームはKATOの近郊形対向式ホームですが、今回は上記のアクセサリーはTOMIXのホーム(都市型)グレードアップパーツセットのものを使用します。
これは2017年5月の静岡ホビーショーで撮った写真ですが、発売された製品と同じものです。
ホーム上のコンビニエンスストア、売店、待合室、そしてホームエレベーターが狭いTOMIXのホームの対応するサイズで発売されました。
ただ、従来のホームに使用すると屋根の柱が点字ブロックの上にあるので、危険極まりないホームに仕上がりますが・・・・
・・・新しい都市型ホームは点字ブロックが印刷済みで、屋根の柱も内側に寄せてあるので、点字ブロックが機能するように配慮されています。
ただ、売店の前などでは、人がすれ違うのにヒヤリと感じる狭さですが、これは仕様なのでやむを得ません(^_^;)
製品のすごいところは、売店などもLED照明対応になっているので、照明を付けるときれいに光ります。
点字ブロックも、階段前やエレベーター前に対応するのもの他に、十分な長さの点字ブロックがシールに用意されているので、ホームに貼ることが出来ます(^_^)
点字ブロックのブロックの枚数を数えながら、カッターでシールの点字ブロックを切断して貼りました。
昔からのTOMIXのホームのシールは厚い用紙に印刷されていて、時間経過と共にシールが剥がれていくという現象がありますが、今回の新しい都市型ホームのシールは、KATOほどは薄くはありませんが、以前の製品に比べたら薄く、時間経過で剥がれる恐れはないかなと思います。
ホームエレベーターもTOMIXのものを使います。
外側の筐体のパーツに透明ガラスパーツを填め込み、内側にエレベーターの箱を入れます。
塗装しないと、ただのテカテカしたグレーのプラスチックのパーツにしか見えないので、グレーサーフェーサーを吹いてから、オフホワイトのスプレーを吹き、ドアの部分はロイヤルブルーで塗りました。
透明パーツを填め込むので、パーツの段階で塗装しましたが、エレベーターの筐体の合わせ目が目立ってしまったのが失敗でした(>_<)
まあ、でも屋根を付けたらエレベーターなんか見えなくなるので、気にしないことにします(^_^;)
ベンチもTOMIXのものを使用します。グレードアップパーツセットのものは、背中合わせになった島式ホーム用のベンチですが、対向式ホームに置くのでニッパーで切り離しました。
今回のベンチはなかなか造形もよく、肘掛けが再現されています。
塗装はエレベーターと同じく、グレーサーフェーサーを吹いた後、オフホワイトのスプレーを吹きました。
そして、座面と背もたれの部分をスカイブルーで塗装しました。
新しいグレードアップパーツセットは、今までの柔らかいプラスチックではなく、堅いプラスチックで成形されているので塗装しやすいのは、たいへん助かります(^_^)
次回は自動販売機や、監視用TVモニタ、出発時機表示器なども取り付けましょうか(^_^)
製作記#1~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~350 351~400