2017年 8月19日(土)モノレールとざき中央駅の建築#4(ホームドア・レールの塗装)
KATOのホームドアはシルバーのプラスチックで成形されていますが、やはりここはシルバーで塗装しようと思います。
使用したのはタミヤのスプレー、アルミシルバーです。
やはり成形色のままよりきれいになります。
ドアなどを塗り分けますが、参考にしようと思った多摩都市モノレールのホームドアは、シルバー基調で少し地味です。
明るい感じの東京モノレールのホームドアを参考にします(^_^)
最初は、駆動部分と戸袋がホワイトなので、柵の部分をマスキングしてホワイトサーフェーサーを吹きました。
次に、扉部分をステーションカラーのオレンジ色に塗りました。
階段部分も、外側をホームドアの柵と同じ色のアルミシルバーで塗装。階段の内側は見えないだろうということで省略(^_^;)
あとはベンチやエレベーター、自動販売機、点字ブロックなどを設置しようと思いますが、プラットホームに屋根や側壁を取り付けると、まずプラットホーム上のものは見えなくなる可能性が大です。
やっても、自己満足の世界です(^_^;)
プラットホームとプラットホームの間にレールを2本設置します。
設置する前に塗装しなければなりませんが、すでにブラックサーフェーサーを吹いてから、軽くグレーサーフェーサーを吹いています。
一つ問題があって、フジミのモノレールの直線レール(軌道)の両端には穴が開けられています。
最初見たとき、何でこんなところに穴がと思いましたが、組立説明書を見て判明しました。
この穴は、簡易車止めを設置するために開けられているものです。
プラスチックモデルのモノレールなので、完成後、展示するときに車止めを設置しておけば、キットがレールから滑り落ちないようになると思います。
ただ、レイアウトにモノレールのレールを設置するのには、実物のレールにはない穴が開いているのは迷惑な話で(^_^;)、こんな穴を開けるくらいなら、レールの端のジョイント(伸縮継手)を再現してくれた方が良かったと思います(^_^;)
けっこう目立つ穴なので、パテを使って埋めることにします。
実際のモノレールのレールを見てみると、レールの上面はダブルタイヤが通る部分は白っぽくなっています。
ガイドタイヤが通る側面も、上下にタイヤが通るところは白っぽくなっています。
レールはすでに、ブラックサーフェーサーを吹いてから、グレーサーフェーサを薄く吹いて、暗いグレーのグラデーションが出来ています。
このレールで窪んだ部分を暗いグレーで残す部分に3㎜のマスキングテープを貼ります。
そしてレールの上面には2本のタイヤが通った跡を白っぽくするために、真ん中に1㎜のICテープを貼ってマスキングします。
それをライトグレーサーフェーサを吹いた後、マスキングを剥がすとタイヤの走行跡が残るレールになります。
仕上げに、レールの両脇に架線が付いていて、その碍子部分をフラットホワイトで塗装しました。
塗装の済んだレールを、駅5階のベースに固定します。
ノギスで測定して作成した車両限界に従い、軌間をレールとレールの内側から29㎜として、レールを透明ゴムボンドで接着しました。
次回は、ベンチやエレベーター、自動販売機、点字ブロックなどを設置しようと思います(^_^)
製作記#1~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~350 351~400