2017年 7月15日(土) 1/150 GM 東京モノレールの組立#3(完成)
車内の組立が終わったところで、床板と車体を結合し、台車を取り付けます。
一応、レールに乗るのか試しに載せてみると、ちゃんと乗りました(^_^;)
連結するパーツもありますが、使わない方が連結間隔が狭くなっていいかもしれません。
走行用タイヤは接着していないので、指で押すと滑らかに転がっていきます。
でも、動かして遊ぶのではなく、ストラクチャーとしてレイアウトに置くことになるので、滑らかに動くと連結箇所が開いてしまうので、走行用タイヤは流し込みよう接着剤で固定しておきます。
次はスカートを取り付けます。
スカートはグレーの塗装が指定されています。実物車両のスカートを近くで見ると半光沢ですが、離れて見るとツヤ消しに見えるのでツヤ消しのグレーにします。 クレオスのグレーサーフェーサー1000を使うと、ツヤ消しのグレーになるので、グレーサーフェーサーを吹きました。
そして、スカートにはパネルライン等のラインが掘ってあるので、それらを目立たせるために、タミヤのスミ入れ塗料ブラックを使ってスミ入れです。
完成した1000形 旧塗装 4両編成を軌道上に並べてみました。
まだデカールを全部貼り終えていませんが、新塗装 4両編成も並べてみます。
車体が完成すると駅を造るために、モノレールの車両限界を測定します。
特にホームとレールの間隔で、NゲージだったらKATOでもTOMIXでも道床の縁に、ホームの縁を合わせると、適正な間隔にすることが出来ますが、モノレールとなるとそうはいかないので、建築基準を新たに設定することになります。
試しにKATOの近郊形対向式ホームをモノレールのレールと同じ高さに並べてみると、ドアの高さとホームの高さがピッタリ一致します。偶然か、フジミがそこまで配慮したのか判りませんが、ありがたいことです。
今ではモノレールのホームに必須のホームドアも、KATOから発売されているのも助かります。
キットのパッケージや説明書に記載がないので、自分でノギスを使い測ることになります。
ノギスを使って造った駅の建築限界を表したのが下記の図で、㎜単位で寸法線が記入されていますが、1㎜以下の単位が省略されているのでやや、正確さに欠けます(^_^;)
車体とホームの間隔は2㎜と想定しました。
要は、一番求めたかった数字は対向式ホームを載せるベースの大きさを知りたかったので、赤字で記入してある全体の幅134㎜を導き出しました。
これにホーム2本分(248mm×2本)496mmの長さのベースを作成すれば、モノレールの高架駅のベースが出来ることになります。
次回から、496mm×134mmの対向式ホームのベースを作成して、モノレールの駅の制作を始めたいと思います。
製作記#1~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~350 351~400