2017年 4月29日(土) とざきハイライン二期工事#16(森の小径#2)
ハイラインの高架上に盛り上げた森の小径の緑化を進めます。
香港の小径沿いには、木陰に並ぶベンチが曲がりながら連なっています。最初にベンチを設置します。
ベンチは木道と同じく、スケール模型用の板材MIDWEST MICRO-CUTのSCALE LUMBERの薄い板材を木道のカーブに合わせてニッパーでカットし、ベンチの脚も同じく板大を短くカットして造りました。
透明ゴムボンドで地面に接着して完成です。
塗装は木のベンチらしくするために、タミヤエナメルのフラットアースで塗装しました。
ニューヨークのハイラインは野の花が、歩く人の心を癒やします。
とざきハイラインにも野の花を植えようと思いました。
花はKATO=NOCHの白い花、赤い花、そしてminiNaturの白い花、紫の花などを植えることにします。
もう少し、夏草が元気いっぱい生えている感じにしたいので、同じくminiNaturの光る草むらを投入します。
これは透明の台紙に貼り付けてあるものを、ピンセットで摘まんで剥がし、透明ゴムボンドなどを使って貼り付けていきます。
接写してみると、草ボウボウといった感じになります。
次は、小径沿いにキャノピーになる樹を植えたいと思います。
ただ樹を先に植えてしまうと、後から人形を配置するのがたいへんになるので、先に人形を配置することにしました。
人形を配置した後に植える樹は、JTT treeのリアルな樹を使いたいところですが、手持ちの樹としてイマジンコーポレーションの街路樹Bがあるので、これを使います。
イマジンの街路樹Bは8本入りで1,200円(税抜)ですが、15年前に模型店がイマジンの製品の取り扱いを止めることになり、処分セールで6割引の480円(税抜)だったので、処分品をまとめて購入しました。イマジンコーポレーションはある意味、ネットで潰されたようなところがありますが、当時としては質の高い模型用の樹を数多く販売していました。15年以上経過しても樹の劣化がないのはありがたく、私の都市型レイアウトの街路樹として多くの本数を使っています。
今回は1パック8本を植えました。
KATOの複線高架橋の側壁は背が高いので、側壁の内側からは列車を眺めることが出来ませんが、盛り上がった森の小径のベンチに座れば、脇を通る列車を眺めることが出来ます(^_^)
次回は、二期工事の目玉、The Spur(シュプール)の製作に取りかかりたいと思います(^_^)
製作記#1~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~350 351~400