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制作記#371
                       更新日2015年 6月16日更新           

2015年 6月13日(土)  防潮堤と陸閘#3(防潮堤扉取付)


 岸壁に穴の開いた部分をスチレンボードで埋めます。
長方形の穴の大きさに合わせて、3㎜厚のスチレンボードをカットしてはめ込むことにします。

 

 はめ込む前に塗装しなければならないので、最初にブラックサーフェーサーを吹き、次にグレーサーフェーサーを薄めに吹きました。そうすれば、下地のブラックサーフェーサーの黒がほんの少し透けて、コンクリートのような感じになります。

 
 
 さらに、扉が有事の際には稼働する場所なので、警告のためのストライプを地面に入れることにしました。

 ストライプに使うのは津川洋行のインスタント路面標示Cのストライプです。
 これはデカールでなくインスタントレタリングなので、バーニッシャーを使って転写します。
 112㎜×28㎜の大きさに切り取り、こんな大きなレタリングをしたことはありませんでしたが、きれいに転写できました。(地面に施すストライプなので、かすれた方が逆にリアルになると、気楽にやりました)
 念のため、剥がれ防止のためにツヤ消しクリアーのスプレーを吹いておきます。

 

 そして、地面にはめ込みます。
 防潮堤にわらわら貼ってある人型のシールは、文具店で売っている手帳のスケジュール欄に貼るシールを貼りました。

 

 扉用のレールを2本、錆色に塗装した細切りしたプラペーパーを地面に貼り付けます。

 そして扉に管理番号のシールに貼り、有事の際に閉門時は通行止めのシールを自作して貼り付けました。

 

  閉鎖時に人岸壁に残された人が昇って避難するハシゴの位置を示すシールも作成しました。(ハシゴは次回取付予定) 

 

 最後に、ガイドを取り付けます。 このように扉の上部を支えるガイドです。

 

 パーツは1/200北海油田のキットのジャンクパーツをガイドらしい形にカットしてスチールシルバーで塗装しました。

 

 次回も防潮堤の周辺の緑化を含めた制作を行って行きたいと思います(^_^)



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