2015年 1月31日(土) 記念艦の係留#2
海上自衛隊の記念艦JDS DD-185 はつしも の横にアメリカ海軍の記念艦USS DD-443 Doorsを並べます。
Doorsを海面に固定する前に、Doorに追加の係留索を4本取付け、そして観覧者などの人形を配置しました。
人形は、まだ数は十分には揃っていませんが、とりあえず手持ちの人形で夏服にリペイントがすんだものを、写真撮影を行う人形を中心に20体ほど並べました。
リペイント作業を進めて、もう少し人形を並べる予定です。
艦船を横並びに目刺し係留するときには、艦と艦の間に防舷材を置いて(浮かべて)、直接舷側がぶつからないようにします。
海上自衛隊では、ゴム製の空気式防舷材を使用しています。
これを粘土と、タイヤのようなリングで再現しようかと思いましたが、レイアウトの中で艦と艦とに挟まれた部分はほとんど見えないので、プラ丸棒をタイヤブラックで塗装したものを2個置いて防舷材とする省略を行いました(^_^;)
さて、アメリ海軍のマニュアルを参考しして、艦と艦の間にロープ(レザークラフト用の糸)を張っていきます。
前回、ロープの固定は瞬間接着剤を使いましたが、完全に固まった後のロープをピンセットで引っ張ると、ロープが切れる事故が起きたので、瞬間接着剤を使うのを止めて、透明ゴムボンドを爪楊枝の先に付けて、ロープを接着することにしました(^_^;)
透明ゴムボンドを使った方が、瞬間接着剤よりも早く接着できるので作業が楽になりました(^_^)
最初に艦のBittsに爪楊枝を使って透明ゴムボンドを塗り、Bittsにピンセットを使ってロープを巻き付けます。
ロープがBittsに接着されたら、余分な部分のロープをニッパーで切り取ります。
マニュアルに従って岸壁に1本、隣の艦に5本の計6本の係留索を繋ぎました。
係留索に使ったレザークラフト用の縫い糸、糸がけっこう毛羽立っています(^_^;) 肉眼では気がつかないけど、写真では目立ちます(^_^;)
小さなハサミで毛羽立ちを取らないと(^_^;)
次に岸壁から艦に乗り込むタラップと、艦と艦の間のタラップを取り付けたいのですが、1/150又は1/144の船用のタラップは市販されていないようなので、自作しようかと思います(^_^)
次回は岸壁からのタラップと、艦と艦の間のタラップを作ろうと思います(^_^)
製作記#1~100 101~150 151~200 201~250 251~300 301~350