2014年7月 5日(土) JNMAで購入したレイアウト用品と、その製作
7月5日(土)に東京 浜松町で開催された鉄道模型の展示即売会のJNMAに行ってきました。
今年は20回という節目の年で、例年は7月の第一日曜日の開催でしたが、今年は実証実験も兼ねて2日間の開催となり、初日の土曜日のみ入場料500円という有料開催でした。
多くの人は、車両キットやパーツ、新品中古の車両の完成品や鉄道グッズなどを目的に行くのでしょうが、自分の場合はレイアウト中心主義なので、今回は車両の購入はなく、レイアウト用品と工具のみの買い出しとなりました(^_^;)
今回は現在製作を進めているレイアウトに、即投入出来るものを中心に購入しました。
最初に向かったのはYSKのブースです。
レジン製のストラクチャー用のパーツで、エアコン室外機と業務用室外機と室外温水器は建物に取り付けることにして、木箱は船に。
そして、システムカディは港のバリケードに使おうと思います。
これだけ購入しても、思ったよりも値段が安いなと思ったら、35%ほど割引してもらいました。
他にもレイアウト用品はないかと会場を回ると(年々レイアウト用品は減っていますが)、箱に盛ってある小さな樹木がありました。
2~3㎝の高さの樹が、一袋に4本程度入っていて、5袋で300円という値段です。この樹を10袋ほど摘まんでみました。
Nゲージのレイアウトの他に、1/400空港ジオラマにも使おうかと思います。
これは1袋10台入りで500円の乗用車です。
値段が値段だけにTOMYTECのカーコレクションには及ぶ所ではなく、数が勝負の車なので、色差しして駐車場にでも置こうかと思います。
同じブースにはNの人形のアソートセットもありますが、これはPreiserの人形を出来悪くコピーした感じで、服の塗装のセンスも悪いので、これはパス。
毎年、JNMAは日曜日に開催しているので、自分が行くときは日曜日の午後から会場に行っていました。 今年は土曜日も開催していたので、朝から出かけられたので時間の余裕が出来たので、せっかく浜松町に行くのであれば東京モノレールで羽田空港に行ってみました(^_^)
このWebサイトのもう一つの取り組み、1/400空港ジオラマの製作の参考のためです。
JNMAの開場時間は11時で、開場直後の混雑を避けるために、9時過ぎから11時過ぎまで羽田空港国際線ターミナルの展望デッキにいました。
日帰りで東京モノレールを使う場合には、ICカードで乗るよりも、企画切符の沿線お散歩1dayパスを使った方が得です。
東京モノレールは開業当初から運賃が高く(京浜急行電鉄も、空港線償却のための加算運賃があるので高いが)、浜松町から空港まで片道490円(往復980円)と高くなっていますが、1dayパスだと往復するだけで、3割近く安くなります。
東京モノレールはフジミの1/150のプラモデルを作る予定もあるので、実車とコンクリートのレールの観察も兼ねました(^_^)
最初は、国際線ターミナルビルの展望デッキでエアバンドを聞きながら。 今回はグランドをプライマリーにして、航空機の地上での移動を中心に聞いてみました。
ここは、完全ではないけれど4本の滑走路に離着陸する航空機が見られるので、国際線ターミナルビルが一番好きです。
この日は、小雨交じりのどんよりとした天候で、空港ウォッチングには不向きな日でした(^_^;)
近々、1/400空港ジオラマで緑地帯にターフを蒔きたいので、空港の草の生え具合を見てきました。
GoogleMapの航空写真を参考にしていますが、航空写真は空気の澄んだ冬の季節に撮影することが多く、緑地には枯れ草が写っていて緑地という感じがしません(^_^;)
参考のために、実際の空港の夏の緑地を見てきました。
112番スポットから、日本航空のB777-300(JA740J)SAMURAI BLUE応援ジェット2号機「夢を力に2014」が出発します。
サムライジャパンがワールドカップで全敗したのでめっきり価値も・・・
その後、11時過ぎになって一度羽田空港を去り、浜松町のJNMAの会場へ行き、1時間半ほど過ごした後に、再び東京モノレールで羽田空港に戻ってきました(^_^;)
今度は、日本航空などが使用している第1ターミナルの展望デッキに行きました。
ここは16R/34L滑走路を挟んで、国際線ターミナルが眺められます。また反対側の第2ターミナル側の16L/34R滑走路の様子も一部、眺められます。
専用機専用のスポットのV1、V2には航空自衛隊の政府専用機B747-400の1番機と2番機が駐機していました。 これは翌日の6日に安倍総理がオセアニア3カ国歴訪(ニュージーランド、オーストラリア、パプアニューギニア)のためです。
第1ターミナルの展望デッキは第2ターミナルのようにカフェなどは充実していませんが、ウッドデッキで(大阪国際空港のような本物の木ではなく、ウッドデッキ風のパネル使用ですが)、くつろげる雰囲気になっています。
空港ジオラマの方で、立体駐車場を作る予定なので、参考にするために駐車場ビルの写真も多数撮ってきました。
これで、空港ジオラマの方も製作意欲が湧いてきます(^_^)
さて、JNMAの会場に参ります。
前の方で自分はレイアウト製作中心主義なので、今回はレイアウト用品の購入のみと書きましたが、貨物列車の積荷も買ってしまいました(^_^;)
YSKは1/144のミリタリーやNゲージに対応したメタル製品を出しているアイコムの原型を製作しているらしく、アイコムでメタルで発売しているものを、レジンキットで発売しています。
個人的には、アイコムのメタル製品よりも、YSKのレジンキットの方が、仕上がりは良くなるのではないかと思います。 (その代わり、レジンキットの組立や塗装が必要ですが・・・)
購入したのは貨車用積荷で、自衛隊機材輸送列車で使われる積荷です。
FH70 155㎜榴弾砲と、73式装甲車、そして小型ドーザーです。 これも会場価格35%off。
積荷たちを貨車に載せてみたくなり、組立を開始しました。
最初にレジンキットなので、前処理として剥離剤を落とします。
洗浄は中性洗剤を入れた水にしばらく浸けて、水道水で洗い流すという、昔からあるオーソドックスな方法で行いました。
洗浄が終わってから、小型ドーザーと155㎜榴弾砲は、パーツを1つだけ接着する必要があるので、バリを取ってから瞬間接着剤で使って接着しました。
このキットは、レジンキットにしてはバリがほとんどない良好なキットです。
次にレジンキットに欠かせない下地処理です。
最初に、赤いサーフェーサーのオキサイドレッドサーフェーサーを吹きました。
2回目のサーフェーサーはグレーサーフェーサーを吹きました。 1度目と2度目で色を変えることにより、吹き漏らしを防止します。
日本の7月は湿度が高く、なかなか塗装作業には時間がかかります(^_^;)
次回は、このレジンキットの塗装作業を行いたいと思います(^_^)