制作記#332
                  更新日2014年5月22日更新           

2014年5月17日(土)  (番外編)静岡ホビーショーでレイアウト関連を見る#1


 今年も、第53回静岡ホビーショーに行ってきました。
 第1の目的は、鉄道模型の新製品を見に行くことで、特にNゲージのレイアウト用品を見に行きます。

 第2の目的は、結婚後は趣味が減ったために、自由な時間をNゲージレイアウト製作に集中させたので、プラモデル製作の時間が取れなくなりました。プラモデルの製作をする代わりに、ホビーショーで新製品の発表や完成見本などを見て楽しもうという、屈折した動機になっています(^_^;)


 例によって、ホビーショーで展示された、レイアウト用品とメーカーのレイアウトを見ていきたいと思います(^_^)


TOMIX(TOMYTEC)

 入り口に一番近いいい場所で、鉄道模型メーカーの中では、今回も一番ブースの大きさも展示品の数が一番多かったのがTOMIXです。
 Nゲージの車両の他に、コレクションシリーズや技MIXの展示など 

 静岡鉄道名所ジオラマ~静岡を走る公共交通というテーマで、地元静岡の鉄道ジオラマを取り上げていました。
 鉄道コレクションで静岡鉄道を発売しているので、静岡の情景が作りやすくなりました。
 



 会場の入り口正面に面した場所に置かれた大型レイアウトも、静岡鉄道や新幹線(E7系も走ってましたが・・・)が中心で、地元静岡を意識したレイアウトになっています。







 ミニなジオラマで楽しもう! というコンセプトで、鉄道コレクションの車両が走るディスクトップジオラマが何点か展示してありました。







 こちらは、シーナリーの方は普通のデスクトップレイアウトですが、走っている車両が何か変です。



 鉄道娘コレクションのはこてつというマスコットで、キャラクターが乗った小さな車両がレイアウトを走行していました。
 最初、こんな小さな動力で走れる商品が出来たのかと、喜びましたが、これは勘違いで、動力は従来からある鉄道コレクションの車両でした(^_^;)




 他にも、ジオラマコレクションシリーズを使用したジオラマを多数展示。





 建物コレクションの駅前商店、これは新製品でなくて色替えで再発売



 新製品としては、中学校のサッカーグランドと、野球グランド、陸上競技トラックのシート。
 そして、ザ・人間シリーズで、サッカーする人々と、野球をする人々が色違いで2種類ずつ発売されます。

 それにしても、グランドの色はただの黄緑でなく、リアルな色にしてもらいたいです(^_^;)





 昨年のホビーショーに引き続き展示されたロープウェイ。駅舎やゴンドラも昨年の試作品よりもグレードアップしましたが、プラレールのようなオモチャ感は拭えないです(^_^;)
 動力は去年とは変わらず、プーリーを使って、ゆっくりとゴンドラが往復していました。
 発売時期、価格は未定なれど、2014年中に発売予定とありました。





 ここからは、Nゲージではないのですが、1/150or1/160のNスケールに近い1/144の技MIXの商品です。

 航空自衛隊基地での航空祭のジオラマが展示されていました。



 TOMYTECの製品を加工して、人形も多く並べて基地祭の雰囲気を出しています。





 目を引くストラクチャーは、管制塔です。
 さんけい みにちゅあーとのペーパーキットの管制塔かと思ったら、プラ製のストラクチャーらしく、細かく再現されています。
 発売されるといいですね。


 管制塔の建物の下部には、サウンドエフェクトユニットが納められていて、戦闘機のエンジン音が響いていました。



 技MIXも5周年を迎え、自衛隊機を中心に多くの製品が出ています。
 最新作はV-22オスプレイとF2戦闘機。



 P3Cも






 
 1/700地上航行模型シリーズは、2009年に戦艦大和とともに発売された後はしばらく鳴りを潜めていましたが、参考商品として、戦時曳船セットが展示されていました。



 同じTOMYTECのレイアウト用品や、ストラクチャーはおおざっぱなのに、技MIXのミリタリー関係のラインナップになると、細かいところまで良く作り込んであります。 



 鉄道模型のストラクチャーでも使える技MIXが、発売されることを望みます(^_^;)





 KATO

 KATOのブースはTOMIXと背中合わせ日場所でした。
 TOMIXが張り切って、レイアウトやジオラマの展示をしているのに比べ、KATOのレイアウトの展示はアルプスの氷河特急ディスクトップレイアウトだけでした(^_^;)
 車両の走行展示は、ユニトラックで力を入れている、お座敷運転での展示でした。



 氷河特急のディスクトップレイアウトは、NOCH製。
 山岳の地形とレールは敷設済み、46,800円(税抜) サイズは1,250㎜×600㎜というコンパクトサイズです。
 子供と気軽に遊ぶレイアウトになりそうなので、購入を検討(^_^)



 新製品のストラクチャーはアルプス氷河特急 スイスの駅舎です。
 Nゲージアメリカの駅(塗装済みキット)と同じくFALLLERのキットかと思っていたら、ジオタウンと同じ完成品で発売です。
 レーティッシュ鉄道の小駅フィリズール駅をモデルにしたもので、駅舎内にカフェもあります。アルプス氷河特急用ホームセットと組み合わせて使います。





 ターンテーブルは何回か発売されましたが、いよいよ決定版に近いものが発売されそうです。



 ユニトラック給電スイッチ、絶縁されたレール区間に給電するスイッチです。操作させてもらいましたが、全く抵抗のないスムーズな動きをするスイッチです。お値段はちょっと高い1,500円(税抜)



 例年、KATOは静岡ホビーショーには力を入れてこないので、KATOの展示は夏のイベントに期待したいと思います(^_^)



 製作記#1~100   101~150   151~200   201~250  251~300  301~350